JAIA試乗会2015で、はじめてのBMW i3

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乗ってみたかったのです!

話題でしたものね。ディーラーへ行こうと思っていたのです。そんなi3に乗れたのも今回JAIAの試乗会に参加してよかったことではないでしょうか。レンジエクステンダー付きのモデルを少しだけ乗せていただきました。

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ガソリンを使うレンジエクステンダーモデルもありますが、バイエルンエンジン工場が作った電気自動車です。どんなだろうか?速いのかしら?直進安定性は?全く今までとは違う雰囲気のデザインをもったボディがなんだかよさそう。いろんな興味がわいていたのです。

(編集部追記:当記事は過去配信した記事の改定版です)

回生なう

まず乗った感覚です。普通に手元のセレクターを操作して走り出すと、するすると静かで、滑るよう。ここはあまりさがないところなのでしょうか?確かに今までのBMWのどのモデルとも違う印象でした。ただ、なんだかステアリングがぶれる感じなどはなく、静かだから軽薄、静かだからもっと軽便な乗り物。なんとなく今までの暗黙裏に植え付けられた私の故なき思い込みのようなものから連想する「風が吹くと飛ぶような感じ」は全くないクルマでした。流石BMWだ!そして車内は静寂に包まれ、ていたのも、印象を大人びたものにしているかもしれません。

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ただアクセルペダルから足を離すと盛大にエンブレ・・・ではないのだな、回生されていることでの制動がかなり強めに感じられました。「回生なう」とクルマが言うよう。正直個人的な感覚からすると、回生最中の質には問題ないものの、回生が効く頻度、回生に入る際のプロセスに若干違和感を覚えたのは事実です。ただそれだけほかのマナーがいい仕上がりだということの証拠でもあるのですが。

新しい乗り物、3シリーズの少し上位車種くらいの価格帯ということから、「これからはみんなこれ!」と今現段階で、BMWはガソリンじゃなく電気!という「ブランド内モーダルシフト」の推進に胸を張って太鼓判を押せるかというと少々自身がないのは確かです。ただ、ガレージワードローブの1台が、このi3なんていうラインナップに囲まれる暮らしは、クルマ好きとしてのあこがれはもちろん強く覚えるのですが。

ガソリンは前、電気は後ろ

この未来のBMW、さすがにいろんなところが現行車、従来モデルと違います。まずこの「充電BMW」給電口がある訳ですがそれは後ろにありまして、レンジエクステンダー(要は補助の発電機。)用のガソリン(でもなぜかハイオク指定w)は前にあります。

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そして、タイヤが細い。

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155/70R19というこの車専用のブリヂストン「ologic」。空気圧も高く、転がり安さを追求はもちろん、新しい製法で作られるボディをもつ全く新しいクルマ向けの「全く新しいタイヤ」なのですから。なんかあたりがごつごつしたり、特別不快な音とか、そういうのもありません。流石です。そうなれば接地面積は小さいに限りますよね。この「細さ」は表面的なことにすぎないのです。

キャビンを推したい

個人的にはしかしこのクルマのキャビン形状、このクルマの数あるポイントの中で一番推したいです。さほど大きくないキャビンにルーミーながら伽藍堂ではない、新しくも居心地のよい空間ができていると思います。観音開き型のドアの形状も比較的乗り降りしやすいもの。普段の足に、こういうクルマ、使い勝手はいいのではないでしょうか。

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お天気のいい日にドライブに行ってこうして景色のいいところにクルマを止めて一休み。クルマの楽しみはガソリンか電気か、そういうことで変わる話ではありませんよね。そういうところをわかっているのはさすがBMWだと感じさせられた次第です。

中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し、その後大型展示場のオープン準備から、展示在庫の目視選定業務に従事した。そのころ企業Facebookページでの在庫車に関する紹介や、クルマで出かける旅行コンテンツなどを担当。その後フリーランスライターとして活動現在に至る。クルマの売り買いの経験から、ドライブを通じてクルマの魅力楽しさを紹介することをライフワークとしている。車選び.com ,NAVI CARS他で執筆中。「クラシックカー美女」テキスト担当●温泉ソムリエ●一級小型船舶操縦免許

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