小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の大切な愛車が絆ぐものとは?

  1. オーナーインタビュー
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都内在住20代がクルマ、それも輸入車を手に入れる。多くの人が「どうやって稼いでいるんだ」とか「どうせ実家はボンボンだろう」と勘ぐってしまうのではないでしょうか。

しかし「クルマが好きで、生計を成り立てている都内在住の20代」は確かに存在します。しかも今回のオーナーさんは、既婚者でありながら愛車2台体勢というカーライフを送っていらっしゃいます。

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち

今回、CL CARSでは、そんな3人の若い世代の方を取材を試みました。決して楽とはいえないカーライフ、そして日々の暮らし。それでも敢えて「都内在住でありながら輸入車を手に入れた」20代のオーナーさんの実録レポートです。今回は輸入車よりも、もう1台の愛車が主役?かと思うほど、クルマやスポーツカー愛を語っていただきました。

オーナープロフィール

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち
・お名前:EBINAさん
・年齢:29才
・職業:会社員
・愛車:BMW 118i(F20型) & 日産フェアレディZ バージョンニスモ(Z33型)

現在は、ファッションアパレル関連の仕事をされていて、都内でパートナーとご一緒に暮らしてらっしゃいます。

クルマ以外の趣味を教えてください

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち

そういわれてみれば…、クルマが趣味のすべてかもしれません(笑)。

父親が製油所に勤務していまして、人手が足りないときにはタンクローリーを運転することもあったようです。そのDNAを受け継いだように思います。若い頃は板金の仕事もやっていたので、私も、物心ついたときからクルマに接していました。家にクルマのミニカーや働くクルマの図鑑、月刊自家用車誌を買ってもらっていました(笑)。

なぜクルマが好きなったのか…小さい頃からクルマが近くにあったことが影響しているように思います。

現在のクルマを購入したきっかけや決め手を教えてください

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち

大学に入学することが決まった段階でクルマを買おうと決め、両親にも宣言しました。もともと映画が好きで、スポーツカーに興味を持った理由のひとつが映画です。しかし、上京してきたときは、東京でクルマを買うイメージが持てませんでした。金銭面はもちろん、都内で運転することにも怖さを感じていましたし…。

ただ、学生時代はローンを組むことができなかったので、就職してから購入しました。それが日産のフェアレディZ(Z33型)ですね。かつて、若い人が乗るクルマ、デートカーといえばスポーツカーでしたよね。父親が見ていた映画でも、アメ車の助手席には金髪の女性が乗っていたり…。

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち

BMW 1シリーズを購入したのは、妻も運転免許を持っているので、運転する愉しさを体感して欲しいという思いがあり、ディーラーで購入に踏み切りました。

クルマを購入するまでの経緯を教えてください

実はZ33型のフェアレディZが初の愛車で、3台乗り継いでいまして…。最初のZは諸事情で1年弱で手放すことになり、その後、手に入れた中期型と呼ばれているモデルはなぜかしっくり馴染まなくて、7ヶ月ほどで手放してしまいました。

その間、半年くらいクルマ浪人をした時期もありましたね。そこでスバル インプレッサを試乗してみたりしましたが、やはり自分とは合わなかったんです。

周囲からも「結局、Zが好きなんじゃないの?」といわれて思うところもあり、現在の最終型のバージョンニスモを手に入れることになります。

クルマのカスタマイズには興味がありますか?

バージョンニスモを納車した当初は、峠やツーリング走行を楽しんでいました。しかし、富士スピードウェイの走行会などに参加するようになり、2年半ほど前に袖ヶ浦フォレストレースウェイのライセンスも取得しました。

車検でお世話になったZの主治医からのお誘いもあり、ワンメイクレースにエントリーしてからはのめり込みましたね。サーキット走行をするとタイヤの摩耗が激しいので、何とかやりくりしていますが、相当お金をつぎ込んでいますね‥。でも、今しかできないことだと思っているので割り切っています。

クルマを所有する理由に所有欲と周囲の目、それぞれ気にしていますか?

職場ではクルマにまつわる話しをしないようにしています。その理由として、クルマって贅沢品というイメージが強いからです。

クルマ関連でよく見るメディア、雑誌はありますか?

雑誌でいうとオートスポーツ誌やベストカー誌、映像ではトップギアやおぎやはぎの愛車遍歴を見ます。最初は興味がなかった妻も、私の影響で最近はクルマ関連の番組を見るようになりました。

最近のできごとで、クルマにまつわる1番の思い出は?

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち

例えばカフェまでの移動をはじめ、日常生活のなかでクルマと触れ合える時間が楽しいと感じています。サーキット走行もしていますが、こちらは非日常であり、競技というイメージです。でも、仲間との出会いはサーキットが多いですね。

都内在住の友人は運転するのが怖いという理由でクルマ好きは少ないです。クルマを所有することからシェアする方向へとシフトしているのも、いちクルマ好きとしては寂しい気持ちもありますね…。

取材後記

小さな頃からクルマが大好き!29才のオーナーと2台の愛車たち

EBINAさんご自身が強い思い入れがある日産フェアレディZ(しかもバージョンニスモ!)と、奥様にも運転の愉しさを知って欲しいと手に入れたBMW1シリーズ。

2台の愛車をシーンごとに巧みに使い分け、クルマ趣味を謳歌しているEBINAさん。取材に同行してくださった奥様も、EBINAさんのほとばしるクルマ熱に少しずつ感化されてきているのでしょうか…。

仕事を全力でこなし、家族と趣味を両立しているEBINAさん。決断力を行動力があればこそ成せることなのかもしれません。奥様の理解を得ながら、これからもクルマ趣味に邁進することは間違いなさそうです。

[ライター・撮影/江上透、画像提供・EBINAさん]

松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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