ポルシェ 8気筒エンジンを生産するための新工場を竣工

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ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、8気筒エンジンを生産するための工場を新たに竣工し、エンジンの製造を新たなステージに推し進めます。

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シュトゥットガルト-ツッフェンハウゼンの中心に位置する工場は最先端の生産方式によって管理され、フル稼働時には400名の従業員が1日当たり約200基のV型8気筒エンジンを生産します。ポルシェはこの新しい生産施設に約8,000万ユーロの投資を行いました。

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●製造とオートメーションの柔軟な連携
新しいエンジン工場の核となるのは、製造とオートメーションが調和して効率的に連結される柔軟な生産システムです。まずこのシステムは、ニューパナメーラに搭載される革新的なV型8気筒エンジンの、非常に精度の高い工程を含む組み立てに導入されます。そのため、十分な訓練を受けて高い技能を持つ従業員が、多くの責任を担っています。

彼らは最新のマシンと工具によってサポートされます。約100のイノベーションが生産システムのコンセプトに組み込まれています。リチウム-チタンバッテリーを積んだ電動運搬装置は、工場の2つのフロアをまたいで設置された16,000個の磁石によるグリッドネットワークによって導かれ、動き回ります。柔軟な対応力を持つことによって、今後の製品変更や新方式に対して、生産工程を容易に適応させることができます。

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●柔軟な成長を可能にする多機能な工場構造
2014年初頭に建設が始まった新しいエンジン工場は、ポルシェの主要生産拠点の西側の拡張ゾーンにあります。建物のフロア面積は約10,000m2で、工場は1階のロジスティクスと上階のエンジン組み立ての2つの階に分割されています。多機能構造の生産エリアには、フレキシブルな使用を阻害するような恒久的な構造物はほとんどありません。コンセプトは、新しいテーマ内容と製品を追加する際の選択肢が失われないようにすることにあります。そのため、新エンジン工場の区画と周辺には拡張のための準備がなされています。

ポルシェ 8気筒エンジンおよび電気自動車の製造に必要な基盤となる新工場を開設
●投資プログラムによっていっそうの成長を遂げる
ここ数年でポルシェは3億ユーロ以上をシュトゥットガルト-ツッフェンハウゼンの主要生産拠点に投資してきました。ポルシェは、新エンジン工場(以前のワイヤー工場)に隣接する旧トランスミッション製造施設を、中核ワークショップに変更することを計画しています。若いポルシェ従業員のための新しいトレーニングセンターを以前の路面電車の停留所跡地に建設しました。ポルシェAGは、将来のプロジェクトに向けて中心部の事業用地をさらに開発するために、シュトゥットガルトの保有地を2倍以上の600,000m2に拡大しました。数年以内に10億ユーロを超える追加の投資を計画しており、更なる成長を後押しするために必要な資金を確保します。

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革新の主なけん引役は、初のフル電動スポーツカーです。ツッフェンハウゼンだけでも1,000以上の新しい仕事がこの製品のために創出されます。ポルシェは約7億ユーロを主要生産拠点に投資し、今後の数年間に新しい塗装工場と単独の組立工場を建設します。エンジン工場は、電気駆動部を製造するために拡張され、既存のボディ製造ショップは拡張されます。ヴァイザッハ開発センターなどへの投資も行われます。

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