接触事故にあったマセラティ430がパーツも作って車検も通ってもリーズナブルだった

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温泉の駐車場でぶつけられてしまってから、なんだかんだ4ヶ月でしたね。その間に車検も到来し、その作業もあってなかなか戻ってきておりませんでした、私のマセラティ430。

長かった修理から復活

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車検などもすべて済んだというので引き取りにやってきました。思えば以前、この場所においてあったこのクルマに興味本位で乗り込み、思えばあのときに触発された、というか「クルマの思し召しを頂いてしまった」のが縁だったのがこのクルマとの出会いでした。

ぱっと見は何の変哲もないただのセダンながら、乗るほどに凛とする、しゃきっとさせられる。金を積んでも手に入らない、訓練したからと言ってみにつくわけではない、そういう高貴なたしなみのようなものをひしひしと感じさせてくるこのクルマとの暮らしは、じつは来たあとで「事の重大さ」に気づかされるようなことが多かったものでした。

ですので、その接触事故の後、かえって寂しく、また早く戻らないかしらと納車待ちのとき以上に心待ちだったものでした。

板金はさっさと完了されていたのですが、実はバンパーに巻いてあるゴムのモールがなかなか見つからなかったのです。本国、そして私のクルマはもともとアメリカ仕様でしたのでアメリカなどほうぼう探してくださったのですが見つからず、結局金口を作って新品をあつらえてくださいました。そしたらその待ち時間の間に車検切れ。続けて継続車検を購入した、大田区のアウトレーヴさんでお願いしました。

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おわかりいただけるでしょうか?側面の部分が今回新調された箇所。ゴムの材質はどうしようもないでしょう。ヴィンテージカーではなく、普段のアシグルマにしている上での勲章としてはこういう差異も楽しんでいきたいもの。

普通に車検が通った

少しでも長く普通に乗れるように、メンテナンスと調整をしてもらいました。プラグを掃除、回転数をエアコン使用を考慮して気持ちだけ高めにセッティングしていただきました。オイルの量もほぼ減っていない状況。フィルターともども交換をしていただきました。バッテリーがやや古めだったので、あたらしいものに交換エンジンをかけると一発でそしてさらに回転も安定した様子。そしてあらためて「エアコン効き過ぎじゃない」寒いほどのエアコン。これは私がいつもヴァリエッタを屋根あきで乗っているからとくにそう感じたのだと思うのですが

納車以来はじめて、少し丁寧に観ていただいて点検作業を含めて2800ccのクルマ、他ならぬ四半世紀以上前のビトルボ系マセラティを車検通してもちろん値引きもしていただいてながら、25万円で収まったというのは、リーズナブルと言ってよいのではないでしょうか(小生にとっては何でもない金額かといわれれば、それは別の問題だが汗)

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このクルマが私のところに来たこともにわかには信じがたいことでしたが、車検を継続できてしまったこともまた夢のようなものなのです。ありがたいし、感謝を忘れないようにしたいものですね。

たしかに普通のマセラティスタの皆様はもう1台ドイツ車やアバルトとかでしょうか?アシグルマがあるでしょうから必要ないかもしれませんが、私の場合このクルマも一応アシグルマなもので。そんなわたしに素敵なプレゼントを頂いてしまいました。それは今回板金で専用に調合したペイント塗料をタッチアップ用にプレゼントしてくださいました。経年で色合いは多少変わっていますので、僕のクルマであわせてくれている塗料、これはちょっと嬉しいですね。買えば高価である上にたしかに必要になることも(お出まし頂かなくていいように気をつけたいものです。)どんなことも思い出にする。よかったことも悪かったことも含めてカーライフ。こういうものがあると「思い出」にもなりますよね。カーライフは人生と同じなんでしょうね。

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▲分離するのでたまには振った方がいいみたいですね。袋に備忘でかき込みました。

シュアラスターさんにいただいたホイールコーティング

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カーケアグッズでおなじみのシュアラスターさんから、洗車グッズをいろいろお送りいただいてその中にこんなホイールコーティングが入っていました。ブレーキダストがかなりつくのですよね、昔のヨーロッパのクルマは。ですのでせっかくピックアップするので引取る際にちょっと塗ってみました。振って、シューってやってさっと吹いて乾かす。簡単ですね。これで洗車してさーっとダストが落ちるならいいですね。少し様子を見ましょうね。

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ビトルボなのに壊れないことが「すごい」のではなく、ボローニャの誇り、モデナの名門「マセラティ」の高みをひしひしと痛感できること。このことは悦び以外の何ものでもありません。また涼しくなってきたから、どこかに旅に出たいものですね。

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引取りに来たついでに、勝手にアウトレーヴさんでシウマイ弁当で昼食をとる筆者。最近シウマイにあうお茶とかいって飲料事業にも乗り出したという崎陽軒さん。ただのOEMのお茶かと思ったら、どこか香ばしくビターで、爽やかな飲み口、なかなか美味しいですね。また頂こうと思いました。

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大田区のアウトレーヴ様
http://autoreve.jp/

シュアラスター様
http://www.surluster.jp/

[ライター・画像/中込健太郎]

※当記事は過去公開した記事の再編集版です

中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し、その後大型展示場のオープン準備から、展示在庫の目視選定業務に従事した。そのころ企業Facebookページでの在庫車に関する紹介や、クルマで出かける旅行コンテンツなどを担当。その後フリーランスライターとして活動現在に至る。クルマの売り買いの経験から、ドライブを通じてクルマの魅力楽しさを紹介することをライフワークとしている。車選び.com ,NAVI CARS他で執筆中。「クラシックカー美女」テキスト担当●温泉ソムリエ●一級小型船舶操縦免許

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