フェラーリ テスタロッサ スパイダー?日本で売られていたかなりレアなオープンモデルたち

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いつの時代も「人とは違う」クルマを求めるユーザーは必ず存在します。こだわり?自己顕示欲?それともあまのじゃく?理由はさまざまですが、その結果、レアなモデル、ワンオフモデルがこの世に生まれることになります。

もし、メーカーがカタログモデルとして販売していなければ、特注でオーダーするしかありません。オープンモデルであればなおさらです。そこで、実際にかつて日本で売られていた、ちょっとレアなオープンモデルを、独断と偏見を交えつつご紹介いたします。

メルセデス・ベンツ560SEC カブリオレ(C126)

CAROというメーカーをはじめとする、いくつかのカブリオレが存在していました。先日、Sクラスカブリオレが発表されました。44年振りの復活ということで、C126時代には設定がなかったことになります。それでも、元々のデザインがオープンにしやすい形状なのか、違和感を感じさせない佇まいでした

ポルシェ959 カブリオレ

日本で売られていた959のオープンモデルはレプリカです。それでもベース車両は911ですから、贅沢なオープンモデルであることには変わりはありません。海外では、修復を機にワンオフモデルのオープンモデルとして新たな人生を歩み始めた959も存在します

ポルシェ928 カブリオレ

MONSTERという、ケーニッヒ張りのワイドボディのポルシェ928の屋根をカットし、布製の幌を架装したモデルが実際に日本で発売されていました。筆者の記憶では「ASK」でしたが、果たしていくらのプライスタグを掲げていたのでしょうか。いまでも大事に保管されていたら、相当に貴重な個体です

ポルシェ911ターボ フラットノーズ カブリオレ(930)

フラットノーズ自体が当時から(もちろんいまも)レアな存在でしたが、ポルシェ社のラインナップのなかにタルガやカブリオレモデルが用意されていました。日本にもわずかながらフラットノーズカブリオレが持ち込まれ、現存している個体あります。いまとなっては知る人ぞ知る、通好みな選択です

BMW M3 コンバーチブル(E30)

E30型M3にコンバーチブルモデルが存在していたことはあまり知られていません。日本に正規輸入されていたM3にはクーペモデルしか設定がありませんでした。しかし、メーカーのラインアップにはコンバーチブルモデルが存在していました。E30のオープン?懐かしいと思いきや、実はM3(!!)という良い意味での「外し」が魅力です

フェラーリ テスタロッサ スパイダー

こちらも日本で売られていたのはレプリカベースのオープンモデル。しかし海外には、本物のテスタロッサをベースに屋根を取り払った個体が存在します。筆者も一度だけ日本で見掛けたことがあります。しかし、一瞬、後ろ姿を観ただけでした。あれは幻だったのか…いまでも謎のままです

人と違うクルマを所有したい…。可能であれば、一度叶えてみたい夢のひとつです。しかし、そう簡単に実現できるものではありません。そんなレアなクルマが、程度極上の中古車として手に入るとしたら…。それはそれで、幸運な巡り合わせなのかもしれません。

[ライター/江上透 画像出典/Pinterest]

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松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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