クルマが楽しくてしかたない!マイナー車好き20代オーナーから伝えたいこと

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はじめまして、カレントライフにて執筆の機会をいただいた三好と申します。輸入車の中でも特に流通台数が少なく、街中でもあまり見かけることがないマイナー車の魅力と、その車と長く付き合うことの楽しさをお伝えしたいと思い、記事を執筆させていただくことになりました。

シビックタイプRからはじまった20代

現在25歳、学生の頃より輸入車を所有しております。とはいっても、最初から輸入車が好きだったわけではありません。最初の愛車は、免許取得後に購入したシビックタイプRです。高校時代に読み漁ったイニシャルDや湾岸ミッドナイトなどに登場する車に憧れ、「いつかはスポーツカーを!」などと思っておりました。しかし、サーキットで本格的に走るとなるとおどろくほどお金が出ていくようになります。走行料金や専用タイヤ、すぐに交換時期を迎えるオイルなどの消耗品というように、挙げはじめたらキリがありません。イニシャルDのように公道で走ろうとすると、今度はお金では解決できない安全面の問題があり、私は高性能なスポーツカーを持て余していました。

そんな時、ふとしたきっかけで友人から格安で車を譲ってもらえるという話をもらいました。今では公道で見かけるタマも少なくなってきている、ゴルフ4 GTIを5万円でという話でした。正直なところシビックはこまめに手入れをし、車としては問題なかったため買い替える理由はありません。ですが、シビックを持て余し気味だった私にとっては、とても魅力的な話に見えたのです。

輸入車の魅力にだんだんと気づいていく

いろいろ悩んだあと、結果的に私に輸入車の魅力を気づかせてくれることになったゴルフ4に乗り換えることにしました。シビックの頃は維持費のほかに、サーキットで走るためのコストがかかっていました。しかしゴルフに乗り換えてからはサーキット走行はしないため、ほかの部分にコストをかけられるようになりました。そこで、車の外見にも多少手を入れることができ、自分だけの1台に仕上げていく快感を覚えていくこととなりました。また、輸入車特有の匂いや内装部品の形状、異国の道路での使い勝手を考えて作られたさまざまな機能など、輸入車の魅力にもだんだんと気づいていくことになります。

人間の欲望は雪だるま式に大きくなると昔の人が言う通り、自分だけの1台をもっと追求したくなることは必然でした。ゴルフ4は外装品も取り換え、ハンドメイドのステッカーなども貼り、目立つ見た目にはなりました。また、国産車に比べれば流通した台数もすくなく、その希少性が親しい友人や親戚との話題にあがることも多くなりました。

しかし、如何せんベース車が大衆車ということもあり、私自身は車のシルエットに不満を覚えていました。「もうすこしめずらしいシルエットの輸入車がほしい・・・。」そう思ったとき、輸入マイナー車という非常にニッチな存在へのニーズに気づくことになったのです。

周囲から笑われても、マイナー車に乗るのが楽しい

そのような経緯から、現在ではゴルフからスマートロードスターに乗り換え、自分だけの1台をさらに追及しています。シルエットに磨きがかかり、建物のガラスなどにロードスターが映り込んだ際には思わず見とれてしまいます。特に、デザインの一部となっているスマートの骨格トリディオンセーフティセルや、スーパーカー並みに低い目線、複雑に湾曲し張り出しているフロント・リアフェンダーなど、挙げはじめたらキリがありません。

しかし、自分で感じる満足感とは別の、車としての機能や維持性には、マイナー車の弱点が存在します。トヨタやホンダの車と違い、街中に気軽に入れるディーラーがありません。経験豊富な店長さんがいる専門店や、車好きで細かい相談にも乗ってくれる店員さんのいる行きつけのガソリンスタンドなどに、修理や消耗品の交換をお願いするしかありません。なので、いざというときの不安はやはりあります。

また、専用設計の部品などは在庫が少なく、酷いものだとワールドワイドで在庫がないという事態も起こりえます。そのような場合は、国内の専門店さんが在庫しているリビルト品を使うか、もしくはオークションに出品されるのを待つかという話になります。

そのようなマイナー車特有の問題をなんとか乗り越え(られずに誤魔化すことも多いですが)、とりあえず動くという状態で乗ることは日常茶飯事です。そんな中で、周囲の友人や親戚、果ては同じような車好きから「そんなに手間がかかるのなら乗り換えればいいor降りればいい」などと言われることも少なくありません。笑われたりすることもあります。

ただ、そんなマイナー車に乗っているのは自身ニーズにしたがったからであるので、気にも留めずに乗っています。確かに、国産より手間やお金がかかるという点で負担は大きく、国産車やもっと手のかからない輸入車への乗り換えに心が揺れ動くこともあります。しかし、それは周囲からの否定や嘲笑に起因するものではなく、お金や居住環境などもっと現実的な問題に起因しています。

私に限らず世にいるマイナー車乗りは、ただその車の持つ独特のデザイン、機能、斬新なコンセプトに共感し、かついろいろなもののタイミングがピタリと合ったから乗っているだけでしょう。なので、ぜひ、そのマイナー車を選んだご自身の感性を大事にし、自信をもって乗ってほしいと思います。できれば、少し世話の焼けるその車に乗り続け、周囲に自身の楽しんでいる姿を見せつけてほしいと思います。また、いまマイナー車に乗ろうか迷っている人には、ご自身がその車に乗る姿を想像していただき、できれば「えいやっ」と飛び込んでほしいと強く想います。

[ライター/三好 賢]

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三好 賢

1992年生まれ。シルエットの珍しい車に興味。本業はIT。空き時間にネットで中古車を探すのが癒しの25歳。

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