驚きや戸惑いの連続?輸入車オーナーになってわかる10のこと

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運転免許を取得後、いきなり輸入車からスタートという方はさておき、日本車から輸入車に乗り換えて初めてその違いに驚いたり、戸惑ったりしたことはありませんか?筆者は後者です。そこで「輸入車オーナーになってわかる10のこと」と題してまとめてみました。

1.ワイパーとウインカーが日本車とは逆

これは輸入車がISO(国際標準化機構)、日本車がJIS(日本工業規格)に準じている…ということはご存知の方も多いはずです。初めて乗ったときは間違えることが多いですね。レンタカーなどで日本車に乗る機会があると、ウインカーを出すつもりがワイパーが作動…という逆転現象が起こります。

2.ほぼ問答無用にハイオク指定

「そんなことを気にするなら輸入車なんて乗るな!」と叱られそうですが、ガソリン代が高騰しているときは特に悩ましい問題です。正規輸入車でもディーゼルエンジン搭載車が増えてきたので、(少し割高になりますが)長距離を乗る方にはこういった選択肢もあります。

3.部品代や維持費は日本車より高い

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新車であれば、初回車検まで点検整備費用が無償になる付帯サービスを用意しているメーカーもあります。しかし、初年度登録から5年以上経過したクルマや中古車は、基本的に実費。かといってこまめなメンテナンスを怠ると、結果的に高い修理代を払うことになってしまいます。このあたりは必要経費して割り切るしかなさそうです。

4.マイナートラブルは気にならなくなる(フリをする?)

クルマは正常なのに警告灯が点いたままになった。ときどきパワーウィンドウが正常に動かない…等々。輸入車を所有したことがある方なら、何らかの経験があるはずです。その都度、ディーラーや整備工場に預けていたらキリがありません。放置していると自然治癒することもあり、このあたりは謎です。

5.内外装の演出やデザイン、色使い

あくまでユーザー目線になりますが、どうひいき目に観ても輸入車に優位性を感じてしまうのは気のせいでしょうか。その反面、ことあるごとに最新の軽自動車に触れると「このクルマが家に1台あれば充分」と思えるほど、特に内装の仕立ての良さに感動しています。限られたスペースでベストを尽くすのが得意な国民性なのでしょうか…。

6.自然と良いモノが分かるようになってくる

美味しいと評判のレストランの料理やお酒、仕立ての良い服など。クルマも「良いモノ」を知ってしまうほど目が肥えるように感じます。年齢とともにその「目利き力」を磨いていく楽しみがあるように思えてなりません。クルマ好きの20代前半の方に「タダで乗せてくれるから、とにかくメルセデス・ベンツ・コネクションに行って輸入車に触れてきなよ!」と常々話しています。

7.高速道路を走ったときの感覚に魅せられる

スピードが乗るほどに増す安定感や、長距離移動でも疲れない…等々。この体験で輸入車に「魅せられる」方が多いようです。この感覚は運転している人だけが気づくのかと思いきや、助手席からの指摘があまりに的確で驚かされることもしばしばです。

8.ドアを閉めたときの音と手応え

輸入車は価格帯やセグメントに関係なく、ドアを閉めたときの音と手応えに驚かされます。また、ドアのキャッチ部分など、生産国やメーカーごとに個性が感じられる部分でもあります。最近のトヨタ車は、このドアを閉めたときの音や手応えなどの質感にもこだわっているそうです。

9.自然と輸入車乗りの友人が(も)増える

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自然と輸入車乗りの友人が増えていきます。さらにオーナーのヘンタイ度が高いと、それに比例してヘンタイな友人が増えていきます。類は友を呼ぶのでしょうか。そのうちオフ会やツーリングなどに参加するようになったら、もう後戻りできません。

10.もう日本車には戻れない気がする

乗り替えようとしたら友人たちに止められるし、輸入車ならではの走りや質感は捨てがたい…。仲間とのツーリングや家族など、これまで行ったことのない場所に出掛けるようになったという話しもよく耳にします。日本車より維持費は掛かりますが、輸入車がある暮らしは人生を豊かにしてくれると信じています。体験はプライスレスです。

余談:匂い袋(パフューム・プレート)の存在?

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レクサスが日本で稼働するようになったのは2005年。筆者は当時、ある輸入車に関係する仕事をしていました。その関係から、思い切って地元のレクサスディーラーに入ってみました。びっくりするくらい丁寧な対応で、軽い気持ちで来店してしまい何だか申し訳なくなったことを思い出します。

ビシッと濃紺のスーツを着こなした清潔感のあるセールス氏から「せっかくなので試乗してみますか?」と促され、ディーラーのデモカーを運転させてもらいました。

試乗後、セールス氏から感想を求められました。自信たっぷりな雰囲気が伝わってきます。そこで思わず「車内の匂いがトヨタ車と同じなんですね…」といってしまったのです。

「そんなこと、気になるんですか?」とセールス氏からの問いに「そのあたり(匂い)も演出もしてあるのかと思いました」と返答してしまい・・・。さすがにセールス氏もぽかーんとしていました。何ともイヤな客です(いまなら大人の対応をします)。

セールス氏は、レクサスのショールームに赴任するまで、地元のトヨタディーラーに勤務していたそうです。その後の雑談で「レクサスのショールームに来てから輸入車オーナーのご来店がとても多く、これまでとはまったく勝手が違うので、正直戸惑っています」と思わず本音が…。

事前のセールストレーニングでも、年代や性別などを細かく設定した何パターンもの「仮想ユーザー」を作り上げてきちんと対応しているはずですが、それでも想定外のオーナーが多数来店したのかもしれません。後日「まさかあのとき、車内の匂いの話しを持ち出されるとは思いませんでしたよ…」と、やんわり突っ込まれました。

アルファ ロメオには純正品で匂い袋(パフューム・プレート)のようなものが存在します。革シートの質感や、ボディカラーの赤を例に挙げても、メーカーやお国柄で考え方や見せ方の違いがあり、驚かされます。匂い袋(パフューム・プレート)のようなアイテムや、メーカーごとに特色ある演出に触れることも、輸入車に乗る魅力のひとつかもしれません。

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松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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