人並みか?ヘンタイか?コレクター気質を診断する20の行動

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普段何気なく行なっている行動が、人から見ると変わっていると思われることは少なくありません。特にコレクター気質の人の場合、自分でも気づかないうちに特異な行動をしている場合があります。そんな行動パターンを知ることで、自分がコレクター気質であるかどうかを判断することができます。以下の20の行動から、あなたのコレクター気質を診断してみましょう。

人並みか?ヘンタイか?コレクター気質を診断する20の行動

一般レベル

こだわりを持っている人にとってはごく常識的な行動も、そうでない人にとっては「ちょっと変な人」と思われているかもしれません。まずは、コレクター気質がある人に心当たりのありそうな行動から見ていきましょう。

人並みか?ヘンタイか?コレクター気質を診断する20の行動

1. 片付けが苦手。モノが捨てられない

コレクターは基本的にモノを捨てません。たとえ大掃除をしてもジャンル別に片付けるだけで、捨てるものがほとんど出ないという場合が多いでしょう。そのため、小学生時代に集めていたアイテムが残っていたりすることもあります。また、空き箱を大事に取っておく傾向もあります。これは、売るときのことを考えると元箱があったほうが良いという理由によるもの。これでは、部屋が片付かないのも当然ですね。

2. フリマが好き

フリーマーケットは掘り出し物の宝庫。売主と交渉して値切って買い物をするのも楽しいし、ネットオークションにはないリアルな面白さがあります。コレクターにとっては、一期一会の醍醐味が堪能できるイベントといえるでしょう。

3. 「限定品」「非売品」という響きに弱い

たとえマニアでなくても、この禁断の言葉に惑わされる人は少なくないはず。「限定」「Limited Edition」と書いてあるだけで、なんとなく「買い」のスイッチが入ってしまう場合も。さらにプレゼント当選品やイベント配布品などに書かれている「非売品」の文字が気になりだすと、いよいよ「コレクター」としてのスイッチが入る兆候といえます。

4. 「買わないで後悔するより買って後悔しろ」が口ぐせ

これはコレクターの鉄則。なぜなら、入手し損なったアイテムが価格高騰したり、あるいはまったく流通しなくなったりすると、何年経っても心のわだかまりが生じてしまうからです。それに比べれば「なんでこんなモノを買ってしまったのだ!」と、のちに苦笑したほうがよっぽどマシといえるでしょう。

中級レベル

「中級レベル」になると、一般人にはない特異な行動が散見されるようになります。とはいえ、まだ中度のコレクター気質のため、常識の範囲にとどまっている場合がほとんど。その「こだわり」が好意的に受け取られることもあります。

人並みか?ヘンタイか?コレクター気質を診断する20の行動

5. シリーズ物はコンプリートしないと気が済まない

シリーズ化されている製品は、すべてが整然と揃っていることが望ましいもの。逆にいえば、何かが欠けているとそれが気になってしまうようになります。特にシークレット品があるシリーズには要注意。

6. 良番にこだわる

シリアルナンバーが確認できる製品は、ついつい番号を選んでしまう。そんな行動をするようになると、いよいよコレクターとしての本領発揮です。マニアは番号にもこだわるので、趣味系の専門店などでは「番号は選べません」と但し書きを付けていたりします。筆者の場合、たまたまシリアルナンバーが #1 という理由だけで買ってしまったミニカーがあります。番号にこだわりすぎると、製品自体よりも番号が気に入って買うという、本末転倒の世界になってしまうので注意が必要です。

7. 日常品の買い物であっても、つい検品してしまう

コレクターはいかなる時でも本物を見分ける目を鍛えています。それはお目当てのコレクターズアイテムだけにとどまりません。たとえばスーパーなどでも、賞味期限の確認はもとより、肉なら脂身の比率、お惣菜なら具材の微妙なボリュームの違いをチェック。そして特価品の野菜の場合は、表面が赤く変色していないかなどを細かくチェックします。ある意味、生活に直結したスキルでもあるので、コレクター気質の良い一面でもあります。

8. 雑誌を買うときは立ち読みされていないものを選ぶ

程度にこだわるのがコレクターの宿命。読み終えたら捨ててしまう週刊誌ならともかく、ずっと手元に置いておきたい書籍は必ず立ち読みされていない本を選ぶ。それは本能に近い感覚です。平積みされた本の場合は数冊下の本を抜き取ったり、買う前に裏表紙を確認してシワがないものを選んだりする人は、コレクター気質が高いといえるでしょう。

上級レベル

「上級レベル」は、モノ集めのエキスパートたちが辿り着く悟りの領域。特殊な行為が奇異に映ることもあります。コレクター気質があるかどうかではなく、もはやコレクター以外の何物でもありません。

人並みか?ヘンタイか?コレクター気質を診断する20の行動

9. 買ったまま開封していない通販アイテムが多い

コレクターという名のハンターは、ポチった瞬間にエクスタシーを感じるもの。商品が家に届く頃にはすでに次の獲物を狙っています。そのため、未開封のダンボールが山積みされている場合が少なくありません。その買い物が本当に必要だったのか、もはや判別できない病的なレベルに達しています。

10. ロゴ違い、パッケージ違いなどのバリエーションは全部揃える

たとえばミニカーの場合、中身は同じでもイベント配布品などで外箱が変わる場合があるため、やはり全部揃えるのが基本です。ネットオークションやフリマサイトでは外箱だけが売り出されることがあり、ミニカーでなく箱のほうに価値があることがわかります。

11. ヤフオクの自動延長で30分以上競り合ったことがある

めったに出品されないレア物だったり、執着心の強い人同士が競り合ったりする場合は、終わりの見えない延長戦に突入することがあります。一方、自動延長なしの場合は終了時刻寸前に怒涛の青天井攻撃を仕掛けることもできますが、同じようなライバルがいた場合、途方もない金額を支払う危険性もあります。ご利用は計画的に。

12. 通販商品の梱包材を再利用している

通販で買った際に入っていたエアパッキンなどは、アイテムの保管に役立ちます。また、ネットオークションやフリマサイトなどで売る場合にも利用できるため、ついついキープしがち。筆者の場合、梱包材を入れておくためのダンボールが何箱もあり、空間を圧迫していました。そうなるとゴミ屋敷になる危険性もあるので、定期的に処分することをお勧めします。

13. 趣味の買い物の際はエアパッキンやダンボールなどの養生品を用意する

せっかくお気に入りのアイテムを買ってきても、帰宅途中にぶつけたりしたら、商品だけでなく心も凹みます。大事なものはエアパッキンで包んだり、ダンボールなどで養生したりして、リスクを最小限に減らすのが基本です。

14. 除湿材を常備している

コレクターにとって避けて通れないのが湿度との戦い。特に梅雨時には、カタログや書籍にシミが発生したり、クルマの車内にカビが生えたりすることがあるので除湿剤が必須です。比較的手頃な価格で買えるドライボックスなども併用して、貴重なアイテムを良い状態で維持したいものです。

廃人レベル

ここからは禁断の「廃人レベル」。ひとつでも当てはまったら、あなたはすでにヘンタイの領域に突入しています。

人並みか?ヘンタイか?コレクター気質を診断する20の行動

15. リサ屋をルーティンでチェックしている

リサイクルショップで定期的に新着商品をチェックしている人は、かなりの廃人レベルといって間違いありません。店舗に通う頻度が高いため、中古市場の相場観が的確で、値動きにも敏感。良い品を安く手に入れることにかけてはスペシャリストの領域に達しています。そのため、彼らと一緒に買い物をすると、思わぬ掘り出し物に出会えることがあります。

16. 欲しいものがあると、悪天候も体調不良も気にならない

基本的にマニアは天候に左右されません。どうしても欲しいものがある場合は、たとえ台風が接近していても、雪が降っていても買い物に出かけます。筆者の場合、毎回混雑が激しい大型イベントの「トミカ博」を快適にまわるため、あえて台風接近中の平日の午後遅くに出撃したことがあります。いつもは2時間前後待たされるアトラクションがいずれも待ち時間ゼロ。小1時間ですべてをまわることができました。
また、十数年前の話になりますが。あまりの体調不良で仕事を早退したことがありました。その帰路で、まだ買っていないミニカーの新製品があったことをふと思い出し、フラフラしながら家電量販店に立ち寄って買い物をしました。帰宅後に熱を測ってみたら39度近い熱があり、結局は風邪でダウンしました。新型コロナウイルス感染拡大のおそれがある現在は、当然そんなことは許されないため、決して真似をしないでください。
物欲の強さは悪天候や体調に勝る。マニアの恐るべき行動力は、常人の理解を完全に超えています。

17. 日本で売り切れたものはeBayで調達

入荷量の少ないミニカーなどは、発売直後に完売することが少なくありません。転売ヤーからの出品も期待できないようなレア物の場合は、海外オークションのeBayで探したほうが安くて早い場合があります。eBayで買うことを覚えたら、もう廃人コースまっしぐらです。

18. 豪華本を見るときは90度以上開かない

分厚い書籍、特に年代物のハードカバーの豪華本などは、ページをいっぱいに開いて見るのは厳禁です。なぜなら、必要以上に本を開くことで各ページを固定している糊部分が剥離し、ページが剥がれてしまう危険性があるため。
また、コーティングが施されていないマットブラック仕上げのカタログを扱う際には、手垢でカタログにテカリができないよう、手袋をした状態で触れるのが理想的です。ただ、そこまでやるとかなり病的なので、こだわりすぎるのも考えものです。

19. 「そこ?」というようなバリエーション違いにこだわる

自分にしか分からないようなバリエーション違いを見つけ、そこに価値を見出すコレクターがいます。クルマのカタログの場合は、発行時期による差異を調べ、すべてコレクションしている人がいます。その差異は、小さな写真が1枚差し代わっている程度だったりしますが、バリエーション違いなのでコンプリートするという考え方です。
ミニカーの場合はさらに微妙で、床板の微細な違いとか、同じパッケージで刻印のみ異なる程度でもバリエーション違いに認定されてしまう例も。「それ本当にバリエーションなの?」と思わず突っ込みたくなるような違いもありますが、他人には理解できない内容であればあるほど、自己満足という意味においては深い充実感をもたらすのです。

20. 妻が外出すると「チャンス!」と思ってしまう

妻帯者にとって、生活必需品でないコレクターズアイテムの購入には、ある程度の制限がかかる場合がほとんどでしょう。特に大物買いをした場合、あるいは着払いで荷物が届く場合などは、妻が外出している間に荷物を受け取りたいもの。緻密な受け取り戦略は、趣味を持続可能にするためには欠かせません。そのため、あらかじめ妻の外出予定が判明している場合には、そのタイミングで荷物を受け取れるよう手配したりします。突然の予定変更などで妻が帰宅し、大きな荷物と鉢合わせしてしまった場合は悲劇ですが、そんなドキドキ感も趣味の醍醐味であったりします。

これらの20項目のうち、みなさんはどれくらい当てはまったでしょうか。コレクター気質は、度を越すと危険ですが、ある程度のこだわりは人生を豊かにしてくれます。社会生活に支障をきたさない範囲で、積極的に楽しみを見出していきたいものです。

[ライター・画像/北沢剛司]

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北沢 剛司

’70年代のいわゆる「スーパーカーブーム」の洗礼を受け、以来、クルマの世界にどっぷり浸かって大人になってしまった自動車ライター。ニューモデルを見るため20年以上ジュネーブ・モーターショーに通う一方、所有したクルマは’80〜’90年代のネオクラシックカーばかり。さらにミニカーやカタログなどの自動車趣味からモータースポーツまで、興味の対象は幅広い。自動車専門誌や一般誌での執筆をはじめ、輸入車関係の仕事などを幅広く手がけている。

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