変態なクルマ好きにとっての水遊びといえば・・・洗車ですよね?

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夏といえば、水遊び。変態な大人にとっての水遊びといえば、洗車ですよね(笑)。いいえ、クルマにまつわるハナシですからご安心(?)ください。

ここまで蒸し暑い日が続くと洗車が進みますよねー。・・・というわけで、今回のテーマは「洗車」ですが、いつも通りちょっと変態な話になりそうでごめんなさい。

旧いクルマばかり乗っていると、ボディのコンディションはまちまちです。塗装に元気がなくてあんまりゴシゴシ洗いたくなかったり、ちょっと錆びてたり、よく見ると穴が・・・(以下省略)。そんな旧いクルマでも意外なほどシャキっとする洗車方法がある。当然「そんなことは知ってるよ!」という読者も多いとは想像するが、答え合わせとしてお読みいただければと。

1.ホイールはキレイに!

夏の洗車

輸入車の場合は特にそうだが、ブレーキダストによってホイールの内側が汚れがちになる。国産車の場合は、ブレーキダストをできるだけ出さずに性能を発揮するため、ブレーキパッドやローターの価格が輸入車よりも高くなりがち。というより、輸入車はブレーキパッドとローターだけはとても安いというイメージがあるほど、消耗品として割り切られているようだ。

それにしても、どれほどボディがキレイでも、ホイールが汚いクルマはキレイに見えない。特に、フロントはリアよりも大きなブレーキパッドが装着されているので、汚れも激しくなりがち。できれば専用の洗剤やブラシを使ったりしてキレイにしてあげたい。ただし、ブラシを使うと、洗っている自分自身にもブレーキダストが飛んでくることがあるので、筆者は軍手を使うことをオススメする。細やかに指を使って掃除できるので、キレイになること間違いなし。そして、ローテーションが可能かどうかは関係なく、数ヶ月に一度、タイヤを外して、軍手を使っても手が届かない内周もキレイにしてあげると、驚くほどシャキっとする。同時にキャリパーもキレイにしてあげたり、赤いカバーをつけたりするとキリっとしまった足元になる。面倒かもしれないが、これはカレントライフ読者の皆さんにぜひオススメしたい。

2.メッキはキラキラに

夏の洗車

旧いクルマの場合、特にウインドウの周囲や、バンパー、ボディモールがメッキだったりする。ドアハンドルやエンブレム、内装でいえば、シートのフレームなどがメッキされているものもある。ザクザクに錆びていないいない限りは、ブツブツの梨地のようになったメッキ部分はキラキラにしてあげよう。まずは耐水ペーパーで表面を慣らし「みんな大好きピカール」で光らせ、最後はコンパウンドで仕上げる。このとき、力を入れすぎてメッキを剥がしてしまわないことが大事。あせらず、ゆっくり、優しく磨くことが大切だ。

あとはできる限り、車体から外しボディに接している境界あたりもキレイにするのがコツ。ここは汚れがたまりやすく、車体つけたまま磨くと、車体側も削れてしまい、悲しいことになるケースがあるからだ。手間を惜しまず、可能な限り分解して磨くことを心掛けたい。

黒いところはより黒く。筆者オススメのアイテムは?

夏の洗車

ネオクラッシックなクルマな場合、ウレタン部品が使われていることがある。バンパーやドアミラー、フロントグリルも一部ウレタンだったりする。汚れだけでなく、紫外線による経年劣化で白っぽくなってしまうことがあるが、これもボディをいくらキレイにしてもキレイに見えない原因のひとつだ。

手間をかけないで一瞬ですませるなら、タイヤクリーナーのようなものを吹き付けておく手もあるが、この方法だと周囲に飛び散ってしまうのと、耐久性の点から個人的にはオススメしない。そこでここはアーマオール一択だ。ピカールに続く定番。ここでも筆者は軍手を使う(当然、ホイール用とは別ですよ)。軍手の指先にシュっとスプレーし、必要な部分だけに成分が行くようにするためだ。ダッシュボードもアーマオールでいけるが、直接スプレーするとガラスにもかかってしまい、これの回復にも時間がかかってしまう。そう、軍手は万能選手なのだ。

4.ガラスは透明に

夏の洗車

フロントガラスがなんとなくモヤモヤする、雨天時にワイパーを使ってもどうしても前が見えづらいという場合、積年の汚れや薬品が付着しているケースがある。こんなときは、ガラスコンパウンドで磨いてみることをオススメする。びっくりするほど視界良好になるし、見た目もスッキリする。写真撮影時にもガラスがモヤモヤしないので、写りがよくなる。何より、雨天時にワイパーを動作させると滑らかに動くようになってモーターの負担も小さくなってるのがいい感じだ。

5.室内を清潔に

夏の洗車

シートやマットなど、旧ければ旧いほど、傷んでしまうのは仕方のないこと。長く付き合ってきたのだからしかたない。だからと言って、室内を汚くしていていい理由にはならない。洗車のたびに掃除機をかけ、シートやフロアにゴミがないようにする。また、メーターパネルがボディと同色な場合は、当然、ワックスを掛ける。メーターのガラス、スイッチ類も金属ならピカール、プラスチックならアーマオールで磨く。メッキパーツと同じように、出来る限り外して磨いておきたい。

6.歯ブラシ投入

夏の洗車

ここは敢えて新品つかいましょう。もちろん使用後でもいいのですが(笑)。ただし「やわらかめ」がオススメ。そう、エンブレム周りは歯ブラシが最強。最初は中性洗剤と歯ブラシでゴシゴシ。それでも落ちない汚れは歯磨き粉で。コンパウンドとしては、一番粒度が細かいはず。ただし、塩系はダメ。

筆者も綿棒派がいるのは知っている。しかし、綿棒だと結局キレイにならないことが多かったように思う。というわけで、エンブレムまわりは歯ブラシを使いたい。あと、エンブレム周りをキレイにしたら、ボンネットやトランクを開けて、雨水の通り道もキレイにしてほしい。特に旧い車だと、コケが生えてたりするものだ(実話)。

屋根付き駐車場の方々には関係ないかもしれないが、青空な皆さん、ぜひ、ボンネットやトランク、ドアも開けて水の通り道をキレイにしてあげてほしい。あと、旧車でサンルーフ(スライディングルーフ)付きのクルマの場合、水抜きの管が葉っぱなどのゴミで詰まるケースがある。これは錆や雨漏りの原因にもなりますので、排水の管理にも怠らずに・・・。水抜きの穴と言えば、覆面パトカーのパカっと出る赤色灯の格納部分にも水抜きのドレーンチューブあったりする(実話)。

夏の洗車

ここまでやれば、あとはボディを磨くがどうかは、どうでもよくなって・・・こないか(笑)。

イベントに行く前にはぜひ、このあたりに気をつけて、自慢の愛車をより美しく見せてあげてほしい。税金割増な上に、水道料金がかかりそうな話しではあったが、水着で洗車して自分自身にも水を掛け、熱中症対策をお忘れなく。そして今年は水不足が懸念されている地域もあるので、くれぐれも水は大切に・・・。

[ライター/ryoshr 撮影/江上透]

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ryoshr

若い頃から空冷VWを楽しむ自称「クルマ好きのおっさん」。IT企業に勤務している知識を活かして、1990年代にナローポルシェをインターネット経由で個人輸入してしまう。その後は軸足をクルマへ移行させ、ついには自動車輸入販売の会社を始めたが、うまくいかず早々にIT業界に戻る。クルマそのものだけではなく、同じ趣味の仲間とのコミュニケーションも大切にしている。ネットとクルマの狭間でもがき続けるが、現在は某IT企業のサラリーマン。現在の反省車は17年落ちの白いセルシオ。久しぶりに道路の突起物を気にして走るクルマを楽しんでいる。

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