日本に持ち込みたい輸入車「ファセル・ヴェガ」に憧れる

  1. 車悦
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これは最近あちこちでお話ししているのですが、憧れるのはファセル・ヴェガでしょうか。

( ※編集部追記:当記事は過去にメルマガ配信した記事です)


Photo by Rex Gray(Wikimedia Commons)

日本ではかつて、渋谷のもともとは二輪のお店だった山田輪盛館という会社になって後の小型モデル「ファセリア」のみ代理店をしていたことがありましたので、新車で持ち込まれたクルマもあるのですが、できれば大きなファセル・ヴェガに憧れます。

1950年代から1960年代にかけて、フランスで高級車を製造していたメーカーです。もともとは金属家具、什器などを作っていた「ファセルメタロン社」がその金属加工の技術を見込まれて、世界最古の自動車メーカー「パナール」から「ディナX」の製造を委託されたのが自動車製造のはじまりでした。しかし、モデルチェンジと共に自社製造に移管され、余った自動車製造設備を使って、当時だいぶ少なくなっていた高級乗用車を作り始めたのがファセル・ヴェガの起こりです。


Photo by Rex Gray(Wikimedia Commons)

エンジンなどはクライスラーのV8などを採用。内外装は贅沢なものでした。しかし、途中で登場した小型車ファセリア用に新設計したエンジンの複雑な構造のエンジンにトラブルが頻発。市場から見放されていきます。オースティンヒーレー100用の6気筒や、ボルボのアマゾンなどに積んでいた4発などにファセリアのエンジンは置き換えられますが、そのブランド全体の華やかさ、クルマのもつ優雅さとは裏腹に、メーカーそのものもちょうど10年で看板を下ろすことに。この儚さも、ファセル・ヴェガをより一層魅力的に見せる、スパイスのように感じさせるのです。


Photo by Charles01 [GFDL or CC BY-SA 3.0](Wikimedia Commons)

もし財力があれば持ち込みたいクルマの1台にはV8のファセル・ヴェガ、個人的には外すことができません。

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中込 健太郎中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し、その後大型展示場のオープン準備から、展示在庫の目視選定業務に従事した。そのころ企業Facebookページでの在庫車に関する紹介や、クルマで出かける旅行コンテンツなどを担当。その後フリーランスライターとして活動現在に至る。クルマの売り買いの経験から、ドライブを通じてクルマの魅力楽しさを紹介することをライフワークとしている。車選び.com ,NAVI CARS他で執筆中。「クラシックカー美女」テキスト担当●温泉ソムリエ●一級小型船舶操縦免許

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