明日への架け橋〜私ナカゴミ「クルマでおでかけ」をもっと実践します

  1. 車悦
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皆様、あけましておめでとうございます。いよいよ新年の幕開けです。皆様はどのような新年をお迎えでしょうか。すがすがしい新年に際し、この1年がすばらしい1年になりますように。

( ※編集部追記:当記事は過去にメルマガ配信した記事の改訂版です。)

さて、昨年末からちょうど、週に一度、川崎の自宅から、木更津へ通う生活をしています。東京湾アクアラインをわたると浮島から対岸の木更津金田までほんの15分ほど。高速料金も普通車3000円というのは法外ながら、多くの人が利用するETC料金では800円とリーズナブル。最近横浜あたりでも、袖ヶ浦ナンバーのクルマをよく見かけますが、逆に言うと神奈川からも目と鼻の先。実は「湘南の続き」程度の軽い気持ちで、しかしショートトリップに出かけられるのが房総。そんな印象を早くも持っているのです。

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川崎から向かうと、川崎?海ほたるのパーキングまでの海底トンネルは、まあそれなりですが、そこから一気にアクアライン連絡橋で木更津市へひとっ飛び。まるで空へ羽ばたくような弧を描く傾斜は、視界も広くなかなか気持ちのいいものです。帰りはこの傾斜を下って海底トンネルへ潜り込む直前、横浜から川崎、東京のベイエリアの風景の広く輝かしいこと。シニカルに見えれば人間の営みが俯瞰して見れる、と言うこともできましょうが、それでもついほれぼれするほどのまばゆい輝きに心躍ることでしょう。

我が家からは多摩川沿いを下り、お大師様の脇を通り、「工場萌え」の皆さんのあこがれの工場群の先の、この架け橋を渡った先には、ほんの15分ほどのドライブをへただけなのに、のどかな田園風景、そして昔ながらの日本各地にある海岸線の一本道で紡がれる数々の漁港のある南房総へと旅情を多いに刺激されることでしょう。

田舎というとどこかネガティブな雰囲気を帯びることがあるので、これは少し違和感を覚えるのですが、ベーシックな土地の恵み、楽しみ、風土のささやきを肌で感じることができる。少なくとも、アクアラインのスタート地点川崎浮島とは対局にある、オーガニックな環境に、たった15分のドライブで行くことができる。「木更津の先」房総半島の魅力は単なる「田舎」で片付けることができないそんな魅力をもっているのだと思います。

そしてここで強調したいのは、気軽にこの行き来ができるのはクルマというランナバウトがあってこそ。クルマがあるからこそできる芸当でもあるのです。私ナカゴミ、「クルマでおでかけ」今年ももっと実践、体験していきたいと思っておりますが、房総はそんな私にとっても見逃せない「近いのにボリューミーな距離感」のあるドライブ先として注目しているところなのです。

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初日の出、日本人は特に尊びます。区切りを大切にする、と言うのはいいことだと思うのですが、「1月1日の日の出」。と言うこと以上でも以下でもない、という側面もまた真なり。その点で、年に一度の朝日に心血に注ぐような情熱を傾けるのもいいでしょうが、クルマを愛するモータリストであれば、これほどまでに異なる環境を短時間で結ぶ架け橋をわたって「毎日が初日の出」。そんな新鮮な気持ちを維持して、日々新鮮な気持ちで過ごしていこうではありませんか!

年末に南房総白浜の野島崎へ朝風呂を入りにいってきたのですが、明け方のアクアラインはとてもいいものです。ほのかに鋸山の向こうの方から白々として来ます。世界でも有数の都市東京を含んだ関東平野の新しい1日が始まるそのとき。東京湾の真ん中を、その東京をこれから照らす太陽の光を一番早く浴びる。優越感と言うよりは、身の引き締まる思いがするものです。

そんな生活を去年の年の瀬からしております。今年もまたそんな生活が始まります。私の中では「明日への架け橋」象徴的に、そんな風に受け止めているところなのであります。旅でなにかが解決されことはほとんどありません。旅は新たな課題の宝庫なのです。今年もいろんなクルマの旅をして、皆様にとってエキサイティングな1年になりますように、お祈り申し上げております。

未年の今年。私も「羊の皮をかぶったオオカミ」そんなスタンスで、気持ちだけは凛々しく、そして情熱をもって様々なことに取り組んで参りたいと存じます。本年もよろしくお願い申し上げます。

中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し、その後大型展示場のオープン準備から、展示在庫の目視選定業務に従事した。そのころ企業Facebookページでの在庫車に関する紹介や、クルマで出かける旅行コンテンツなどを担当。その後フリーランスライターとして活動現在に至る。クルマの売り買いの経験から、ドライブを通じてクルマの魅力楽しさを紹介することをライフワークとしている。車選び.com ,NAVI CARS他で執筆中。「クラシックカー美女」テキスト担当●温泉ソムリエ●一級小型船舶操縦免許

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