オリンピックに馴染み深いクルマ?クラシックなオペル オリンピア レコルト

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以前は妥協の産物的な意味合いが強かった私のクルマの趣向性。どうも購入しやすい年式のクルマばかり好んでいたように思います。しかし最近クルマやクルマのイベントの取材に出かける機会が多くなったこともあるのでしょうか、最新のクルマや、あるいはもっと古いクラシックカーラリーなんかに参加できるようなクルマも、憧れますね。

なかでも、特に古い方ですが、行き着くところ「オペル」か「ヨーロッパ・フォード」なのではないか、そんな風に感じるのです。特別高級車でもなく、希少価値が高い訳でもない。しかしながら、自動車の本場で、自動車が人々の暮らしとともに歩んできた証のようなクルマたち。今から見るとしっかり懐かしいし、クラシックな魅力がある、そんなところがなんとも愛おしいのです。

そんなオペルのオリンピアレコルト、ドイツからレポートが届きました。もはやドイツレポートでは「安定の」と言った様相を呈していますが、Hナンバー。こんなのに遭遇する休日、それだけでほのぼのしますよね。

(編集部追記:当記事は過去配信した記事の改定版です)

クラシックな魅力がなんとも愛おしい。そんなオペル オリンピア レコルト@ドイツ現地レポ

クラシックな魅力がなんとも愛おしい。そんなオペル オリンピア レコルト@ドイツ現地レポ

このクルマの車名オリンピアレコルト。オリンピアは初代が発売されたとき、直後に1936年のベルリンオリンピックを控えていたそうです。その後一度途絶えたこの名前、1972年のミュンヘンオリンピックの前にリバイバルしたそうです。日本でもオリンピアという愛称、昔の東京オリンピックのときにはいろいろありましたね。中でも懐かしいのは初の国産旅客機YS-11。聖火リレーに携わったことからエアーニッポンでの愛称がオリンピアでしたね。北海道内の短距離路線を何度も乗りにいったものです。あんなに低空をあんなに低速で飛べる飛行機、他にはなかなかありませんね。

産業に勢いがついて、自動車産業も発展し、オリンピックを誘致する。そういう国も少なくないかもしれません。このクルマの車名は、人々の暮らしの変遷、経済発展のマイルストンを背負っているようにも感じずにはいられませんね。クルマがあることのありがたさ、クルマを楽しめることへの幸せ、今があるのは、それまでの様々な苦労や過程の上に成り立っていることを忘れてはいけません。

クラシックな魅力がなんとも愛おしい。そんなオペル オリンピア レコルト@ドイツ現地レポ

一見愛くるしいツートーンのワゴンボディのこのオペル。じっと見ているだけでいろんなことが思い起こされるものです。希少車だから大事にする、高級車だから貴重。そうではなく、クルマとして僕らと時間をともにしてきたことをの重み、そういうものを噛み締める付き合い方をしたいものですよね。オペルのクラシックなモデルにはそんな思いに至らせる、高くそびえ立つものを感じずにはいられません。

[ライター/CL編集部・中込健太郎 カメラ/ドイツ駐在員]

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中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し、その後大型展示場のオープン準備から、展示在庫の目視選定業務に従事した。そのころ企業Facebookページでの在庫車に関する紹介や、クルマで出かける旅行コンテンツなどを担当。その後フリーランスライターとして活動現在に至る。クルマの売り買いの経験から、ドライブを通じてクルマの魅力楽しさを紹介することをライフワークとしている。車選び.com ,NAVI CARS他で執筆中。「クラシックカー美女」テキスト担当●温泉ソムリエ●一級小型船舶操縦免許

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