酒好きの国民性にも納得。ドイツは間違いなくビールやワインが安く美味しい

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ドイツは肉と酒が安いと言われています。「ビールが水より安い」というのは浴びるようにビールを飲むお酒大好きドイツ人の国民性を表した例えですが、これもあながち間違っていない話。1瓶50円くらいからの値段で買うことができるから驚きですよね。ビールは基本的に地ビールが飲まれることが多く、レストランやバーなどではその地域のブランドビールが出されます。「ビールは水・ホップ・麦芽・酵母のみを原料とする」というビール純粋令に基づき原料は全て同じですが、それぞれの地域で味や特徴も違うため、旅行の際は各地で出されるビールを飲んで自分好みの味を見つけたりします。(それでもドイツ人は地元のビールが1番なのだとか)

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▲学生に人気の安くて美味しい缶ビール。缶下部の長文には「派手に金の印字もしていなければ高いTVCMも使っていない。節約しまくりだけどこれも全部皆さんに安さをお届けるため。このビールの味とクオリティだけはケチってません!」と堂々と書いてある

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ドイツのスーパーはアルコールの種類がとても豊富、しかも安い。ビールだけではなく、ワインもかなりの充実度です。ドイツワインの他にもフランスはもちろんイタリア、スペイン、ポルトガルなどの欧州産ワインやチリや南アフリカ産のワインなども揃っています。
ワインは特に日本と比べると値段が安く、400~1000円程度で購入できます。そんなに安いと味が悪いんじゃ?と思うかもしれませんが、味も十分に美味しい。ドイツで評価の高いワイナリーワインでも1000~2000円以内で飲めてしまうので、ワイン好きにはたまらない国ではないでしょうか。

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▲スーパーには必ず売っているワイン「ロートケープヒェン(赤ずきんちゃん)」。スパークリングが人気の高コスパワインブランドである

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ビール大国と言われるドイツですが、実はワインも非常にクオリティが高く、国内には13の生産地域が存在します。しかし生産量が他の国と比べて少ないために、良いワインも海外まで回らず国内消費で終わってしまう場合が多いです。ドイツは世界のワイン生産地の中でも北部にある寒い地域ですので白ワインが6割を占めますが、最近は地球温暖化の影響もあり赤ぶどうの生産も増えてきました。

スーパーなどで売られているワインは「クヴァリテーツワイン」というランクのものが多く、これは13地域の限定された所で生産され公的機関による厳しい検査をクリアした上級ワインです。そのようなハイレベルなワインを1000円以内で飲めるのはとても魅力的ですよね。これなら気軽にワインを買って、普段の食事で楽しむこともできますし、ちょっとしたドイツ土産にするのも良いのではないでしょうか。ドイツに来た際は、ビールだけではなくワインも是非味わってみてください。きっとお気に入りの1本が見つかるはずですよ。

NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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