LというよりXLサイズ?な「フィアット500L」は、趣味と実益を兼ね備えた軟着陸点

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先日、現行モデルのミニ・クロスオーバーを見掛けました。海外ではカントリーマンと呼ばれていますね。ローバー・ミニ時代のボディサイズと比べると、ずいぶんボリュームがありますね。それもそのはず。レンジローバー・イヴォークと並べても、この存在感です。

本当は3ドアのミニが欲しいけれど、それでは奥さんの許可が下りないし、ミニ5ドアもいいけど、もうひとひねりして…そんな方が購入されるのでしょうか。

さて、ドイツから、フィアット500Lの画像が届きました。ミニ・クロスオーバーのように、こちらは日本には正規輸入されていないので、なかなか見掛ける機会がありませんね。

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500LのLは文字通り”Large”の頭文字。ミニ・クロスオーバーのサイズと比較してみると…。

フィアット500L:全長4,140×全幅1,780×全高1,660(mm)
ミニ・クロスオーバー:全長4,105×全幅1,790×全高1,550(mm)

いずれも全幅がおよそ1,800mmに迫る大きさ。もはや市街地のちょっと狭い道では取り扱いに気を遣うサイズです。Largeというよりは、もはやXLサイズ?

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ボディサイズやそのフォルムなど、もはやフィアット500ではないという考えがあるかもしれません。しかし、取りようによっては、独身時代に慣れ親しんだモデルに、家族構成が変わっても乗り続けていられるという解釈もできそうです。

たとえば1台は家族用に、もう1台は趣味車としてチンクエチェントを…というカーライフを送れることは恵まれている方かもしれません。そこで、1台のクルマで夫婦の「妥協点」を探るべく家族会議を開くわけですが、趣味と実益(この場合は実用性?)を兼ね備えたクルマ選びの軟着陸点のひとつとしてフィアット500Lやミニ・クロスオーバーが候補に挙げられてくるのかもしれません。

日本車でも、市場規模は小さいかもしれませんが、たとえばトヨタiQのようなクルマが核にあって、さまざまな派生モデルが生まれていくような文化があっても良いのでは・・・。きっと、自動車メーカーにお勤めので、酒の席などでそんなクルマを開発してみたい!…といった夢想をする場面があるように思えてならないのです。

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松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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