公共駐車場も無料に?Hナンバーに続く新制度「Eナンバー」はEV車普及に繋がるか

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ドイツの「Hナンバー」制度は、カレントライフ上でこれまで何度もご紹介してまいりました。それだけに少しずつ、確実に認知されつつあるようです。

ドイツのナンバープレートは、基本的に末尾が数字で終わります。末尾が記号やアルファベットなのは、ヒストリックカーを表す「H」ナンバーと、一定期間のみ走行が許される「シーズンナンバープレート」のみとなっています。

しかしこの度、新しく「E」が仲間入りしたのです。「E」というアルファベットから分かるように、Eナンバーは電気自動車(EV車)に与えられるものです。

Eナンバー制度とは?

今回、ご紹介する「Eナンバー」は、2015年より施行された電気モビリティ法に基づいて始まった制度です。2017年初頭より、22,609台の電気自動車にEナンバープレートが与えられました。

Eナンバー制度の対象となるのは、電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド車のうち、
●50g/km以下のCO2および有害ガス排出量
●1度の充電における走行可能距離が最低30kmであること

(電気のみでの走行に限る。2018年1月からは最低40kmに条件引き上げ)

以上の条件を満たす車輌に限られています。

Eナンバー申請に発生する料金は27ユーロ(約3,200円)。ちなみに、今のところEナンバーへの交換は任意となっています。上記の条件を満たしていながら、ナンバープレートを交換していない場合でも違反になることはありません。

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NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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