クールジャパン in Germany!日本のマンガ・アニメは不動の人気エンタメ

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海外で「日本といえば?」と聞けば必ず出てくる答えのひとつはマンガとアニメ。これがきっかけで日本語を勉強するようになった、日本に興味を持ったという人も少なくありません。マンガやアニメをはじめとした日本のポップカルチャーは、政府がクールジャパンと称して文化発信を続けている通り、彼らにとっては本当に「クール」な存在。キャラクターやハイレベルな描写技術、そして自分の国にはない独特の世界観に魅せられるのだとか。

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ヨーロッパで初めに日本のマンガ・アニメブームが来たのはイギリスとフランスでしたが、ドイツも今ではマンガ・アニメ文化が浸透しています。地上波でも日本製アニメが放送されていますし、今の10~20代の若者たちなら日本のものとは知らずに見て育った子も多いです。ドイツでも人気の「アルプスの少女ハイジ」は原作こそスイスですが、あのアニメは日本製だと教えると毎度すごく驚かれます。そして今や書店へ行けば「Manga」と称したコーナーがあり、ドイツ語翻訳された日本のマンガたちがずらり。こちらでは絵柄やキャラクターが特徴とされる日本のマンガは「Manga」、アメコミのように劇画風・ストーリー重視の作品は「Comic」と区別されています。他にもベルリンなど大都市を中心に日本のマンガ・アニメ専門店も誕生し、マンガだけではなくアニメグッズやコスプレ衣装も購入できるようになりました。

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▲ドイツのコミック専門店の様子。アメコミに混じって奥にはマンガや日本のアニメキャラのフィギュアが並ぶ

最近ではアニメファンイベントがドイツ各地で開かれたり、フランクフルトやライプツィヒの国際書籍見本市(ブックメッセ)などでもマンガブースは大人気で、このメッセにコスプレをして行くのが一大イベントのようになっているほどです。このような日本関連イベントといえばパリの「Japan Expo」が有名なのですが、首都以外の各地域で大型アニメイベントが開かれる国はヨーロッパではドイツくらいなのだとか。

ドイツから見ると、日本は遠く離れた東の国。案外日本がどんな国なのか、他のアジア諸国と区別が付いていないこともよくあるのです。そんな中、マンガやアニメが日本という国を知るきっかけの1つになり、我々を結びつける日独文化交流の要になってくれればとても喜ばしいことです。

NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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