日本のコレクター垂涎?ドイツ蚤の市は、クルマ好きも楽しめる穴場スポットだ!

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クルマのHナンバー然り、ドイツにはモノを長く大事に使う文化が根付いています。その精神を反映しているものが、蚤の市(Flohmarkt)です。

ドイツ各都市で、毎週・毎月のように蚤の市が開かれています。中でも店舗数の多いベルリン蚤の市は有名ではないでしょうか。地元の方だけでなく、プロのバイヤーも訪れているドイツの蚤の市は、アンティークな家具から芸術品、使わなくなった食器・衣類まで様々なものが見つかります。

その中でも今回注目したいのがクルマ関連のホビーグッズ。日本のクラシックカーミーティングでも、懐かしいミニカーやグッズが販売されていますよね。ここドイツでも、クルマイベントに限らず、蚤の市でもクルマ好きが歓喜するであろうホビーアイテムが見つかります。そこで今回は、先週筆者が訪れた蚤の市で発見したコレクター垂涎(?)のアイテムたちをご紹介します。




▲ミニカーや模型はどの国の蚤の市でも定番ホビーグッズとして存在するのではないでしょうか。クルマや鉄道など種類は様々ですが、レトロ品ならではの錆つきや塗装の剥げ具合も味になっていますよね


▲ディーラーや修理工場で使われていたメタル製看板です。レトロタッチなデザインが素敵で、観光客にも人気が高い品物です。他にも当時の新車モデルや、ビール会社の広告などデザインは豊富です


▲こちらはVWケーファーの広告ポスター。「Es gehört zur Familie.(家族の一員)」と書かれています。ファミリーカー、ドイツの国民車となったケーファーにぴったりのコピーです。価格は10ユーロでした


▲今も読まれているクラシックカー雑誌「Motor Klassik」、10年前の冊子のようです。その上にはADAC(ドイツ自動車連盟)の会員向けマガジンもありますね


▲昔のVWシロッコ、オペルのカタログです。1冊7ユーロ。雑誌は多いですが、クルマのカタログは珍しいそうで、これは貴重な品かもしれませんね


▲ディテールカーズのミニカーを発見。ジャガーXJS・コンバーチブルとフェラーリ348TBは各10ユーロ。日本のオークションサイトで探したところ、同モデルは出てきませんでしたが、ディテールカーズの限定モデルは5,000~8,000円前後で取引されているようです。そうなるとこの場で買えるのは、かなり得なのかもしれませんね。日本語表記もされていることから、日本でも人気の高さが伺えますね


▲中国製のミニカーも見つけました。「賽車」はスポーツカーという意味なのでしょう。ブリキ製でしょうか?


▲市場の端で珍しいお店を見つけました。ポルシェデザインを中心にハイブランドを扱っているようです。なんでも販売していた男性のお父様がポルシェ好きだったそうで、ポルシェデザインまで集めていたとか。その関係で知人等も通して、処分する前のヴィンテージ品も集められるそうです。ポルシェデザインサングラス、まさかの30ユーロ(3,600円)からでした…。買うか迷いましたが使うこともなさそうなので諦めました…


▲ポルシェモデルのエンブレムです。オーナー名と車体番号も刻まれていますね。3台ともすべて同じオーナーさんのものです

一部ですが、ドイツの蚤の市で見つけたクルマアイテムをご紹介させていただきました。お宝グッズは見つかりましたでしょうか?

今回は一般的な蚤の市でしたが、東ドイツではクラシックカー専門の蚤の市も盛んに開催されており、ドイツだけではなく東欧諸国からも旧車・パーツ業者などがホビー用品、旧車パーツを売買しに集まるようです。こちらもクルマ好きなら気になるところですね。

蚤の市は週末を中心に、朝からドイツ各都市で行われています。クルマグッズだけならず、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。ドイツへお越しになる機会があればぜひ立ち寄ってみてください、クルマ好きなら(そうでない方も!)、何時間でも滞在できるほど楽しめること間違いなしです!

[ライター・写真/NAO]

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NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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