もはや六本木のカローラではない。BMW3シリーズカブリオレ(E30)

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この記事をご覧いただいている方の多くは、E30型のBMW3シリーズといえば、まっさきにM3を連想するかもしれません。しかし、これはマニアックなチョイスで、素の3シリーズを連想するのが一般的ではないでしょうか。

現役当時のメルセデス・ベンツ190Eが「小ベンツ」、そしてE30型のBMW3シリーズが「六本木のカローラ」と揶揄されていたのはあまりにも有名ですね。アラサー前後の女性が、自ら赤い190Eを購入して乗っていました。筆者の先輩は、20代そこそこで中古の黒い325iカブリオレを購入し、週末になると女性を助手席に乗せて湘南ドライブを楽しんでいたそうです。もちろん、陽気のいいときはオープンで。

最近は、赤い190Eも、黒い325iカブリオレも本当に見掛けなくなりました。大半がその役目を終え、郊外の草むらなどでひっそりを余生を過ごしているのでしょうか。それでもときどき、二ケタナンバーの両車に遭遇することがあります。おそらく、ワンオーナーかツーオーナー車あたりでしょう。維持費もそれなりに掛かっているはずです。それでも手放せない何かがあるのでしょうね。

もはや六本木のカローラではない。BMW3シリーズカブリオレ(E30)

ドイツから、ワインレッドに塗られたE30型BMW3シリーズのカブリオレの画像が届きました。モディファイされた気配もなく、オリジナルコンディションのようです。一昔前の日本でも、こういう光景が見られましたよね。

こうしてボディラインを眺めていると、抑揚が抑えられたすっきりした佇まいに改めて驚かされます。街中で見掛ける機会があると「E30って、こんなに小振りだったかな?」とびっくりさせられます。筆者の先輩も悩まされていた雨漏り。この個体はどうなのでしょうか。さすがに幌だけは張り替えているかもしれませんね。

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このE30型BMW3シリーズのカブリオレも、いずれはHナンバーを取得するのかもしれません。母国ドイツでいまも現役として掛けぬけていることは実に幸せなことですね。その反面、極東の地にやってきた仲間たちの行く末に思いを馳せると…なんともいえない気持ちになるのは筆者だけでしょうか。

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松村 透松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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