ベルリンの湖でのんびりと過ごす。ドイツ流・夏の楽しみ方

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日本は今年過去最高の猛暑を記録しましたが、それとは対照的にドイツは猛暑日も数日程度、今となっては15度前後と肌寒くなり急いでジャケットを引っ張りだしました。ここ数年ドイツも35度越えの猛暑が長期続いていたため、今年こそネットでクーラーを買おうかとか(ドイツにはクーラーがありません。)色々と心配していましたがそれも杞憂に終わったようです。

国民一大イベント「ウアラウプ」

さて、そろそろ夏の終わりを迎えるこちらドイツでは、ドイツ人達の休暇ラッシュが始まっています。日本のお盆休みのような大型連休はありませんが、ドイツの会社では年間平均4週間ほど「ウアラウプ」と呼ばれる有給休暇が与えられ、有給消化が「義務」となっています。

使い方は人それぞれですが、大体はこの夏の時期に2~3週間まとめて有給を取って旅行に出かけるのが基本。「ドイツの夏=民族大移動」と言われるほど、このウアラウプのために1年かけて一生懸命働くドイツ人達。8月終わりから9月にかけるちょうど今頃、お日様大好きな彼らはこぞって国を飛び出し、陽の当たる南の国へバカンスしに行きます。

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ベルリンの湖が人気なのはアクセスの良さ

バカンスの定番としてはスペインのマジョルカ島へ行く人が多いのですが、年配の方にはドイツ北部のオストゼーやその他国内の湖畔のある街が人気です。北部以外が海に面していないドイツでは海水浴ならぬ「湖」水浴が一般的。暑い日は湖畔でカフェタイムを過ごしたり、サイクリングをしたり、それぞれの楽しみ方で涼を得るというよりかは、燦々と照る太陽の光を楽しみます。そして「湖」で最近人気を集めているのが首都ベルリン。

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実はベルリンには、同市中央を流れるシュプレー川の周辺を中心に多くの湖が存在しており、自転車や徒歩ですぐに行けるのでとても便利。地元ベルリンっ子だけではなく、ヨーロッパ中から注目され、最近ではベルリンの美しい湖ランキングまで作られているほどです。「湖で泳ぐってどうなのよ?」と思われるかもしれませんが、意外と水質は綺麗なもので、透明度も高く、泳ぐ人もいればレンタルボートを漕いで楽しむ家族連れも。天気がいい日は友人を誘いあって、ビール片手にバーベキューをしながらのんびり過ごすのがドイツ流。

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▲湖の周りにはレストランやビアガーデンがあることが多い。

ドイツ人にとって夏は一番大事な季節。暗くて長い冬がやってくる前に、今年最後の日差しを目いっぱい楽しむのです。日本で湖はレジャー&観光施設になっている場所も多いですが、ベルリンだけに限らずドイツの湖はほとんどが少し歩けば着く場所にあるので、より日常生活に近いイメージですね。カフェや散歩、休暇にと、いろんな顔を持っているベルリン湖での夏の楽しみ方をご紹介しました。

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NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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