Hナンバーを持つタルガボディのポルシェ911、間違いなく一生モノの1台

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ここ数年におよぶ、空冷ポルシェ911の価格高騰に、驚き、戸惑い、そして複雑な思いをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。カレントライフでもしばしばこの話題についてご紹介しています。

さて、今回ご紹介するのは、ドイツから送られてきたHナンバーを持つ、タルガボディのポルシェ911の画像です。リアのエンジンフードに「Carerra 3.0」というバッチを掲げた個体です。1976年〜77年あたりに製造・販売されたモデルでしょうか。Hナンバーが誇らしいですね。

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シャンパンゴールドメタリックのボディカラーのタルガモデル。少し前の日本なら、長きに渡り不遇な扱いを受けてきたと想像できそうですが、991タルガがリリースされたあたりからのタルガ人気はすさまじいですね。クーペモデルよりも遙かに希少な分、幸運にも手に入れることができたとしたら、間違いなく一生モノの1台といえそうです。

こちらのタルガ、マニアな目線で追っていくと、リアガーニッシュのところに黒い「PORSCHE」の文字が見当たりません。後期モデル用のガーニッシュに交換されたものでしょうか。

決してスペシャルな装備やメーカー純正の(いわゆる「ファクトリー物」の)カスタマイズが施されているわけではないのに、どこかただならぬオーラを放っているこのタルガ。それはきっと、このクルマのオーナー氏が、並々ならぬ愛情をこのタルガに注いでいる雰囲気がにじみ出ているからではないかと思えてならないのです。

いつまでも大切に乗っていたい、Hナンバーを持つポルシェ911タルガ

最新のポルシェは最良のポルシェ。

何十年ものあいだ、いい尽くされてきたこのフレーズに抗うことはできないのも事実です。しかし「最高のポルシェ」に最新モデルが当てはまるとは限りません。そこがポルシェ911の奥深さであり、歴代のモデルにそれぞれのファンを獲得している所以かもしれません。

松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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