ドライブインに沢山あった?昭和世代なつかしの自動販売機(埼玉編)

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若い頃、ドライブに出かけた時、休憩していたのはファミレスやレストランではなく「ドライブイン」でした。そこは、ただの休憩所ではなく、見たことのない最新鋭の自動販売機が沢山ありましたよね?あれから40年。現役で働いている彼等を覚えていますか?

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちは!今回の「週刊中年フライデー19号」は昭和の逸品「なつかしの自動販売機(埼玉編)」です。思わず「あ~!」と言ってしまうものもあるのではないでしょうか?今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。「肉」大好きの編集長と「麺」大好きの星野くんのデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

yamamoto山本「星野君!自動販売機だ!」

hoshino星野「編集長!昼間は何が売っているかわからな例のやつですか?」

yamamoto山本「ちがう!確かにそれも楽しいが今回は食べ物だ!」

hoshino星野「わかりました!あの有名なおでん缶の自販機ですね!」

yamamoto山本「星野君。アキバの名物ではないのだよ!まあ、君は買ったことないかも知れないがね。」

hoshino星野「う~!私の知らない世界に入ってしまったか~!タイムマシンにお願いしようかな?」

yamamoto山本「ま、まさかの『サディスィック・ミカ・バンド』ですか?星野恐るべし!」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

「手塚治虫」の漫画のような未来の話。機械から温かい食べ物が!?今では当たり前ですが昔は夢のような話でした。

ハンバーガーと言えば「マック」?いいえ『グーデンバーガー』ですから!

週刊少年フライデー19号01

まず、1件目ですが行田市の国道17号線沿いにある「オートレストラン鉄剣タロー」です。昔ながらの「ドライブイン」タイプの24時間営業の「オートレストラン」です。現在では、スペースの半分しか営業していませんが、元気に働いていたのは「ハンバーガー」の自動販売機でした。味は、もうたまらないほど懐かしく、熱く、柔らかく、ボリューミーです。小学生の時、塾帰りに毎回食べていたのを思い出し感無量でした。この「鉄剣タロー」さんの半分のスペースは意外なことで脚光を浴びていたのをご存知ですか?実は「リアル鬼ごっこ」の園子温監督のヒット作で「鈴木亮平」「佐藤隆太」出演の「TOKYO TRIBE」の撮影場所となったのです。現在でもその撮影時の面影が室内に残っています。映画ファンも訪れるそうです。

さて、「ハンバーガー」の自動販売機ですが私の大好きな「グーデンバーガー」タイプの販売機ではありませんでした。しかし、実は中身は現在残っている「ハンバーガー」タイプの殆どが、この「マルケイ食品」のバーガーではないかと思われます。なぜ現在このような状態になっているかと言うと、当時「グーデンバーガー」を製造していた「マルシンマック」が2002年に自販機業務から撤退した為、引き継いだと言うわけです。ちなみに、「グーデンバーガー」は販売当初、「マックバーガー」という名称で販売されていましたが、「マクドナルド」との命名権争いで敗れてしまった為、名称を変更したと言うのは有名な伝説となっています。是非、ここへお寄りした時には「コーラー&バーガー」で空腹を満たしてください。アメリカンな気分になれると思いますよ!アメ車のお乗りの方にオススメかも(笑)価格220円!

ジャパニーズ・ソウル・フードと言えば『天ぷらそば』でしょ!

週刊少年フライデー19号02

さて2件目ですが、久喜市の国道125号線沿いにある「オートパーラーまんぷく」です。こちらは現在コインランドリーとの共存となっています。その自販機スペースで元気に働いていたのは「天ぷらそば&うどん」の自動販売機でした。以前はこのタイプ全国で数多く稼働していて、ボーリング場やパチンコ店等で多く見かけました。しかし、最近はめっきり数が減ってきたような気がします。ここの中身は手作りとのことで味はちょっと薄め?でも、当時から自販機は味が一定しないなんて当たり前でした。(ハンバーガーの自販機では、パンが固いことがよくあった!)

それを考えると、丁寧にメンテナンスされているのか、すこぶる快調な動きでした(笑)オーナーさんの愛情を感じますね。天ぷらは小ぶりですが美味しかったです。販売機の中の「ポケットゾーン」に割りばしと七味が常備されています。24時間のコンビニが無かったころ、どれだけこの販売機に助けられたかを思わず思い出しながら食べさせてもらいました。是非、ここへお寄りした時には、「そば&お茶」で空腹を満たしてください。これぞジャパニーズな気分になれると思いますよ!国産旧車のお乗りの方にオススメかも(笑)価格200円!

現在空前の珈琲店ブーム!モーニングも数程あるけど男は黙って『コンビーフトースト』でしょ!

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そして3件目ですが、上尾市の国道17号線沿いにある「オートパーラーAGEO」です。こちらはレトロ販売機の宝庫だったのですが現在は、主がゲームセンター状態です。そして昭和の雰囲気満載の薄暗さ(笑)その片隅で元気に働いていたのは「トーストサンド」の自動販売機でした。このタイプは、レトロ販売機の中では見かけるタイプなのですが、注目点は中身なのです。大体の販売機は「チーズハムトーストサンド」が主流なのですが、ここにはなんと「コンビーフトーストサンド」があるのです。ひょっとしたら、全国でここだけかも知れませんね。

お金を入れると「トースト中」のランプが点灯、「ニキシー管」と言われる残秒数字がまたレトロ感をUPしてくれます。60秒で出来上がりです。アルミホイルに包まれたトーストが取り出し口に出てきます。開けてみると何とも言えないいい匂いと、ちょっと焦げがある絶妙な焼きあがりです。パンの間にはコンビーフが挟み込まれていてシンプルですが深みのある味になっています。是非、ここへお寄りした時には「コーヒー&トースト」で空腹を満たしてください。ヨーロピアンな気分になれると思いますよ!欧州車のお乗りの方にオススメかも(笑)価格200円!

これらの「ドライブイン&自動販売機」は、車社会が発展したことにより70年代に全国に広がり現在の「ファミレス&コンビニ」の役割をしていたのでしょう。そこは、時には「休憩所」になり、時には「社交場」になり、時には「デートスポット」となっていました。車を持ち始めた頃、何も考えず「純粋」にドライブを楽しんだ頃のように、たまには「ぶらっ」と出掛けて見てはいかがでしょうか?

hoshino星野「編集長!まさかと思いますが・・・全部食べたのですか?」

yamamoto山本「星野君、い、いや~・・・・そんなこともあったかな?(苦笑)」

hoshino星野「また、倒れたいのですか?」

yamamoto山本「は、はい。ごめんなさい・・・・・」

hoshino星野「しばらく食レポ禁止です!」

yamamoto山本「・・・・・ですよね・・・・(泣)」

と言うことで、今回の「なつかしの自動販売機」いかがでしたか?来週もマニアックなコラムをお届けできればと思っていますので次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

山本 圭亮

千葉県出身。元ソフトテニスのセミプロとして日本リーグでプレーしていたスポーツマン。車に対する愛情(旧車)が強く現在まで50台以上の車を購入。日本車を始め、アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、イタリア、ドイツ等の車を所有していた。2013年より車雑誌「ハチマルヒーロー」で「8年0組 洋楽先生!」として洋楽と車の関係を中心にコラムを連載開始。2015年から旧カレントライフにて「週刊中年フライデー」を連載。2016年から「ミドルエッジ」にてライティングを展開。そしてその中に「なかがわひろき」画作「時空探偵マツ・ド・デラックス」の原作を担当する。車、音楽はもちろん昭和のことなら何でもおまかせの広い守備範囲を持ち、コラムは正統派よりトリッキーなコラムが得意である。現在の愛車は「オペルマンタ」と「オペルベクトライルムシャー」。アルミ弁当箱コレクターやプロレス入場曲解説にてトークショーも開催している。又、音楽配信サイト「AWA」にて公式プレイリスターとしても活躍中。

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