有線リモコンから朝日通商のアトコミまで!レトロなラジコンカーは昭和ロマン

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ラジコンカーというと、どんなラジコンカーを思い出しますか?両手で持つ立派なコントローラー?それとも一世風靡したミニ四駆型?いやいやその前にもっとチープなラジコンカーがあったのを覚えていますか?

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちは!今回の「週刊中年フライデー第21号」は昭和の逸品「レトロラジコンカー」です。今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。「猫派」の編集長と「犬派」の星野くんのデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

yamamoto山本「星野君!今回はラジコンだ!知っているか?」

hoshino星野「編集長!知っています!『武勇伝、武勇伝』ですよね!?」

yamamoto山本「え~と、それはラジコンではなく『オリラジ』。ラジしかあっていないぞ!」

hoshino星野「今週のベスト10に、『オリラジ』入ってきましたからね?」

yamamoto山本「星野君。それは『オリラジ』ではなく『オリコン』だよ・・・・・」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

ミニカー、プラモデルと極めて行くと一度は「ラジコン」に手を出したくなりますよね!

リモコンは、有線でクルマとつながっている物でした(笑)

週刊少年フライデー21号01
日本製、バンダイの「オペルレコルトセダン」です。このラジコンカーは、ブリキ仕様の「レコルトPⅡタイプ」の物で、1960年代のラジコンだと思われます。当時、同じような箱のデザインでブリキのおもちゃがありましたが、現在は中野の「まんだらけ」で「50,000円」のプレミア価格がついています。このラジコンカーには、プレミアがついているのでしょうか?(笑)

コントローラーは、この当時のお決まりの「ハンドル型」で、無線ではなく有線でクルマに直接、線がつながっていますので本来はラジオコントロールではないのですが、あえてラジコン扱いします(笑)。クルマが動く度に後をついて行く、ちょっと間抜けな「ラジコン」だったのですが、手でミニカーやプラモデルを手で押して遊んでいた事を考えると、画期的なおもちゃだったと思います。そして、白い二つのボタンは左右のウインカー。ちゃんとクルマのウインカー部分が点灯する優れものなのです。しかし、当時なぜバンダイは、「オペル」と言う車種をチョイスしていたのでしょうか?アメ車の匂いがしていた事が、意外な人気だったのかも知れませんね。ちなみに、現在でも完動ですよ!

朝日通商のヒットラジコンシリーズ『アトコミ』。車種に脈絡がない所が素敵でした!

週刊少年フライデー21号02
出ました!チープだったけど何故か人気があった、「マッチボックス」を輸入して販売していた「朝日通商」のラジコンシリーズ「アトコミ」。1973年に販売が開始されました。当時の値段はなんと「6,500円」。ミニカーが180円を考えると、とてつもなく高かった気がします。

しかし、この「アトコミ」は無線型ラジコン。改良を続け、性能は少しづつ上がっていきます。車種も、滅茶苦茶な選択が度肝を抜かれます。記念すべき1号は、「ポルシェ917」。お~!レースカーで攻めるのかと思いきや2号は「フェアレディ240Z」。そうだよね、あまり馴染みのないレースカーより日本車のスポーツカーだよね。と、思っていると3号は「シビックCVCC」。え?シビック?なんで?と、考える暇もなく4号がこの「ポルシェ911カレラRS」なのです。それも何故かジムカーナ仕様?三角コーンまでついています。そして、5号は「戦車」。もう笑うしかないですね。今となっては「シビック」の方が販売台数が少なく希少車かも知れませんね。

スーパーカーブームに乗り『アトコミ』も暴走(笑)一気に車種が増え『号』は消えてしまいました。

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昭和のクルマ関係の玩具に避けて通れないのが「スーパーカーブーム」。「アトコミ」にもその波がやってきます。まずは、それまできっちり「号」で順序よく発売されてきたものが、この「アトコミX-2」とか、「スーパーA」、「オメガ」や「ラムダ」なんて言うのもありました。車種も、「ランチャ・ストラトス」「ランボルギーニ・カウンタック」「フェラーリ512BB」等のスーパーカーのオンパレードとなっていきます。「ポルシェ935-78ターボ」は当時、シルエットがレースで流行っていた時代の、代表的な車種だったかもしれません。

縮尺もバラバラで「1/12」や「1/20」もありました。コレクションをしていた人には泣かされる所だったかも知れませんね。コントローラーもハンドル型に戻ったり、迷走の跡が見られます。しかし、「アトコミ」シリーズは「ポルシェ」の車種が多かったです。やはり、人気の中心は「ポルシェ」だったのでしょうか?「917」「911」「935」「936」と節目節目には「ポルシェ」を発売していました。この「935-78ターボ」もマニアックな1台ではありますが、この状態で残っているのは奇跡かもしれません。

80年代、90年代と「ラジコン」は進化していき、より精密に、よりスピーディに動くようになっていきます。そして、「ラジコン」は文化となり、各地で大会が行われたり、コンテストが行われたりするようになります。そんな中での時代の先駆者たちの「ラジコン」達で、もう一度「昭和的」な楽しみ方をしては如何でしょうか?

hoshino星野「編集長!私もラジコン欲しいです!」

yamamoto山本「星野君、そうか!どんなラジコンが欲しいのかな?」

hoshino星野「空を飛ばせるラジコンが欲しいです!」

yamamoto山本「そうか!ヘリコプターとかがいいのではないかな?」

hoshino星野「はい。どんな警備の厳しい所でもすり抜けられるラジコンが欲しいです!」

yamamoto山本「ほ、星野君!それは、ドローンじゃないのかね?」

hoshino星野「あっ?バレました?私それで文春のバイトやろうかと~(笑)」

yamamoto山本「バイト代、少しUPするから、お願いだからやめて~(泣)」

ということで、今回の「レトロラジコンカー」いかがでしたか?来週もマニアックなコラムをお届けできればと思っていますので次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

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山本 圭亮

千葉県出身。元ソフトテニスのセミプロとして日本リーグでプレーしていたスポーツマン。車に対する愛情(旧車)が強く現在まで50台以上の車を購入。日本車を始め、アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、イタリア、ドイツ等の車を所有していた。2013年より車雑誌「ハチマルヒーロー」で「8年0組 洋楽先生!」として洋楽と車の関係を中心にコラムを連載開始。2015年から旧カレントライフにて「週刊中年フライデー」を連載。2016年から「ミドルエッジ」にてライティングを展開。そしてその中に「なかがわひろき」画作「時空探偵マツ・ド・デラックス」の原作を担当する。車、音楽はもちろん昭和のことなら何でもおまかせの広い守備範囲を持ち、コラムは正統派よりトリッキーなコラムが得意である。現在の愛車は「オペルマンタ」と「オペルベクトライルムシャー」。アルミ弁当箱コレクターやプロレス入場曲解説にてトークショーも開催している。又、音楽配信サイト「AWA」にて公式プレイリスターとしても活躍中。

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