クルマ乗りならトリセツ=クルマでしょ!レトロ取扱説明書は昭和の逸品

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昔のクルマは「取扱説明書=トリセツ」は、オシャレでかっこよかったです!

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちは!今回の「週刊中年フライデー24号」は昭和の逸品「レトロ取扱説明書」です。今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。「中島悟派」の編集長と「鈴木亜久里派」の星野くんのデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

yamamoto山本「星野君!今回は『取扱説明書』だ!もちろんレトロだぞ!」

hoshino星野「編集長!知っています!あの曲、いいですよね!?」

yamamoto山本「え~と、それは『取扱説明書』ではなく『西野カナ』の『トリセツ』だよね!」

hoshino星野「すみません~。コンサートの曲順ですよね?」

yamamoto山本「星野君。それは『セトリ』だ。セットリスト!」

hoshino星野「そうなんですか?前回好評だったので又、音楽ネタかと。」

yamamoto山本「・・・・。(前回、あまり『イイね』が付かなかったの、知ってるくせに)すみません(泣)」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

昔のクルマ取説は、表紙もおしゃれでした!

週刊少年フライデー24号1

編集部のやりとりでもちょっと触れましたが、最近は「トリセツ」と言っても世の中で大体通じるようになったのは、「西野カナ」さんのおかげです(笑)クルマ乗りとしては、「トリセツ」=「クルマ」となると思うのですが、電気機器や雑貨にも「トリセツ」はついています。しかし、字ばかりでつまらないものが多く、読まないでしまい込むなんて事はありませんか?そこへ行くと昔のクルマの「取説」は読みたくなるようなおしゃれなものでした!

その一つに「1959年フォードアングリア」の取説になります。イギリスフォードで人気車種であったこのクルマは、まさに「アングリア(ラテン語)=イギリス」でした。1959年にフルモデルチェンジした時のものかと思います。1198ccで46馬力。最高速は134キロの性能で、当時はレース等にも使われていたようです。シンプルな室内の計器の説明から、下回りから見る透視図等が描かれています。しかし、残念な事が一か所あります。それは、リアの部分が描かれていないことです。「アングリア」は「クリフ」と言われるリアガラス部分が有名で独特の形をしています。垂直に近いカットはまさに「クリフ=崖」。出来れば、カタログではありませんが「取説」にも・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか?

フォード・サンダーバードザ・アメ車とはまさにこの車でした!

週刊少年フライデー24号2

こちらは、同じ「FORD」でも「アメリカ・フォード」の「初代・サンダーバード」の取説になります。年代は「アングリア」とほぼ同じ1955年製、なんとなくフロントマスクが似ているような気がします。しかし、中身は全く正反対で3917ccでV8の198馬力。「クラシック・バーズ」「リトル・バーズ」と言われていました。

アメ車らしい凝ったインパネ回りの説明はもちろんカッコイイのですが、たまらないのがカーラジオと時計の説明です。1ページを使って解説していて、カーラジオの形も時計もレトロチックで、クルマに本当に似合っています。多分操作は現代では簡単と思われますが、この車は60年前のクルマ!まさに、オーナーは「未知との遭遇」のような感じだったのでしょう。この、取説を見ながら一生懸命自分の好きな「放送局」をセットしていたのではないでしょうか?状態はよくありませんが、このクルマのオーナーは、きっとすり減るぐらいこの「取説」を見ながら、愛車の手入れをしていたのかも知れませんね。

『SAH』は、現代の『AMG』や『アルピナ』のようなチューンメーカーなのでしょうか?

週刊少年フライデー24号3

さて、謎の「取説」です(笑)表紙には1961年型の「トライアンフ・ヴィテス」が描かれています。調べてみると「SAH」は、どうもエンジンチューンを主体にしている会社らしいです。ページをめくるとシリンダーやヘッド、オイルクーラーに続き「TR4A」の写真とマグネシウムホイールや、純正かどうかは不明ですが、ステアリングも載っています。グラスファイバーの「ハードトップ」と言う物も掲載されています。軽量化の為なのでしょうか?どちらかと言うとオプションカタログに近いのかも知れません。

しかし、こちらも50年以上も前のものなので、詳細は良くわからないのが実状です。新車をチューンしたクルマのダッシュボードの中に、ノーマルの「取説」と一緒に入っていそうな気もしますので敢えてここで紹介させていただきました。ベンツの「AMG」、BMWの「アルピナ」、VWの「エッティンガー」、フィアットの「アバルト」のように、トライアンフの「SAH」だったらカッコいいと思いページをめくりながらニヤついています。

今回の「取説」は、50年以上前のクルマばかりチョイスしました。最近の「取説」は、クルマでコンピューターを使っていたりするため分厚くなる一方で、複雑になりじっくり読む機会も少ないかと思います。しかし、旧車の「取説」は簡潔で尚且つデザインも凝っているため、コレクションにもいいかも知れません。でも、本当はクルマと一緒に生き続けられるのが幸せだと思います。

hoshino星野「編集長!私は自分の『トリセツ』欲しいです!」

yamamoto山本「星野君、君の『トリセツ』は複雑で文書化出来ないと思うぞ!」

hoshino星野「編集長!今度作って下さいよ!!読者の皆様も多分私の『トリセツ』欲しいと思いますよ!」

yamamoto山本「・・・・(どこからその自信が出てくるのか?)はいはい。考えておきますよ!」

hoshino星野「ありがとうございます。出来たらカレントで発表しましょうね!」

yamamoto山本「・・・・(多分『イイね』が付かなくて怒られるだろうなあ~)トホホ(泣)」

と言うことで、今回の「レトロ取扱説明書」いかがでしたか?来週もマニアックなコラムをお届けできればと思っていますので、次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

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山本 圭亮

千葉県出身。元ソフトテニスのセミプロとして日本リーグでプレーしていたスポーツマン。車に対する愛情(旧車)が強く現在まで50台以上の車を購入。日本車を始め、アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、イタリア、ドイツ等の車を所有していた。2013年より車雑誌「ハチマルヒーロー」で「8年0組 洋楽先生!」として洋楽と車の関係を中心にコラムを連載開始。2015年から旧カレントライフにて「週刊中年フライデー」を連載。2016年から「ミドルエッジ」にてライティングを展開。そしてその中に「なかがわひろき」画作「時空探偵マツ・ド・デラックス」の原作を担当する。車、音楽はもちろん昭和のことなら何でもおまかせの広い守備範囲を持ち、コラムは正統派よりトリッキーなコラムが得意である。現在の愛車は「オペルマンタ」と「オペルベクトライルムシャー」。アルミ弁当箱コレクターやプロレス入場曲解説にてトークショーも開催している。又、音楽配信サイト「AWA」にて公式プレイリスターとしても活躍中。

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