「輸入車 VS 国産車」あの輸入車にちょこっと似てるあの国産車たち

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ども!カレントライフのファンの皆様こんにちは!1週間のご無沙汰でした!今回の「週刊中年フライデー33号」は、マニアの逸品「あの輸入車にちょこっと似てるあの国産車」です。今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。「かき氷派」の編集長と、「ソフトクリーム派」の星野くんのデコボココンビが、編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!

yamamoto山本「星野君!今回は『あの輸入車にちょこっと似てるあの国産車』だ!」

hoshino星野「本当に似てるんですか?」

yamamoto山本「うーん?個人的感覚の差はあるかも知れないな。」

hoshino星野「まるで通販のダイエット器具みたいですね?」

yamamoto山本「はあ。」

hoshino星野「まあ、見終わって読者の感想を聞きましょう!」

yamamoto山本「・・・・。なんで、あなたが上から目線?(泣)」

・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!

さあ!皆さん!今回は「輸入車VS国産車」ですよ!とは言っても「ビシ!」としたものではなく、何となくゆるーい企画ですので、突っ込みどころ満載かと思いますが、温かい目で見守って読んでくださいね(笑)

X1-9 VS エクサ
「容姿は似てるんですけど、コンセプトは全く違う2台!」

フィアットX1-9 VS 日産 パルサーエクサ

「フィアットX1-9」と「日産 パルサーエクサ」は、見てもらって分かる通り、デザインが似ている2台ではないかと思います。「X1-9」は1973年発売開始の「ガンディーニ&ベルトーネ」の黄金コンビの設計デザインです。MRの1300&1500ccのミッドシップで「ベルトーネ」にエンブレムが変わって、1989年の16年間に渡り販売されました。タルガトップのスポーティーなボディとは裏腹に、平凡なエンジン「史上最低のミッドシップ」等と陰口を言われた事もありましたが、現在では「希少車」として高値で取引されています。かたや、「パルサーエクサ」は1982年発売開始の1500ccの2ドアノッチバッククーペです。そして、一見MRのように見えるのですが、こちらはFFです。しかしこのクルマ、ただ者ではありません。1983年には「ターボ」を追加、そして日本初の「ドアミラー」の採用、100台限定の「コンバーチブル」等色々な意味で「先駆者」でもありました。コンセプトはそれぞれ違っても、エンドユーザーに与える強烈なインパクトは、この2台からは同じように伝わって来るような気がしました。

ルノー4 VS パオ
「先輩と後輩!意識したコンセプトがこうなった!」

ルノー4 VS 日産 パオ

「ルノー4」は、1961年から発売されたフランスの小型大衆車です。世界初のハッチバック車と言われ、1992年の最終モデルまでモデルチェンジ無く「835万台」の販売数で世界3位の記録を持っています。ライバルの「シトロエン2cv」を徹底研究し、同じ様なクルマを作成しようとルノーは考えたのですが、全く違うコンセプトのFFハッチバック1100cc(当初は750cc)という結論となったようです。これが世界で認められたのは、現在の総生産数を見れば一目瞭然ですね。それから、28年後の1989年に日産のマーチをベースとしたパイクカーシリーズの1台として、1年のみの発売されたのが「日産パオ」です。生産は委託生産の神様「高田工業」で、1000ccの3ドアハッチバックは偉大な先輩、「ルノー4」を彷彿させるデザインとなりました。特に、「ルノー」と「日産」の間で協力、提携はなかったのですが、まるで先輩後輩のようなクルマでしたね。その縁もあってか、10年後の1999年には「ルノー」と「日産」は正式に提携を結び、正に「ルノー4」と「パオ」が「先輩後輩」の間柄になるとは誰も思っていなかったのではないでしょうか?

リトモ VS トゥディ
「この2台は顔が似てる親子のように見えます(笑)」

フィアット リトモ VS ホンダ トゥディ

「フィアット リトモ」は、1978年から発売された「VWゴルフ」のライバルと言われ、エンジンは6種類も用意され1000cc~2000ccのラインナップがありました。デザインは「ベルトーネ」が担当しました。最大の特徴はフロント部分にあります。グリルレスのフロントマスクは可愛さもあり、マイナーチェンジまでリトモのシンボルとなりました。「アバルト」の手により、125TC(ツーリング・コンペティション)もラインナップに加わったリトモは、1988年まで生産されました。さて、果たしてこのクルマに似てるクルマとして、紹介すること自体がどうかと思うんですが、あえて軽自動車である「ホンダ トゥディ」です。それは勿論フロント部分のみ(笑)こちらは、微妙なグリルレスですね。丸目のヘッドライトの印象が、2台とも強烈なインパクトとなっている所が、似たような雰囲気をアップしているのかも知れません。「ドゥディ」は、550ccではあってもホイールベースは普通車よりも長く、安定性を確保し、当時の軽自動車の中では断トツの空間も確保していました。全くコンセプトの違う2台ですが、それぞれのクラスで個性を発揮するあたりが凄い部分なのかも知れませんね。

Z3  VS S800
「初めて見たときに、これはS800のオマージュだと勝手に思いました。」

BMW Z3クーペ VS ホンダ S800 クーペ

「BMW Z3」は1996年の発売された「BMW Z1」以来の2シーターオープンカーとして登場しました。このクルマはBMW E30、E36をベースにし、トラスミッションに関しては「E46」まで共通するという、実験的なクルマだったのでしょうか?エンジンは1900ccから3200cc(M)と多様なエンジンが試されたようです。クーペのコードネームは「E36/8」、もろ「E36」の兄弟であるのがわかります。しかし、何故このクルマを「S800」と似てるかと言うと、そこには「日本人」が絡んでいるからなんです。「Z3]の外装デザインには「永島譲二」氏が関わっており、そこには勝手に「S800」のあのクーペの残像があったのではないでしょうか?(笑)永島氏は「オペル」「ルノー」そして「BMW」と渡り歩き、Z3ロードスターの外装デザインを担当しました。きっとクーペにも関わって、あのデザインをチョイスしたのだろうと妄想する私です。さて、「ホンダS800クーペ」は、1966年に発売された通称「エスハチ」のクーペタイプです。皆さんご存知だと思いますが、水冷直列4気筒「DOHC」の800ccのエンジンで、キャブは「京浜」製の4連CVキャブレターが装備されています。オープンありきのクーペデザインは、「Z3」に通ずる所があるような気がします。「醜いアヒルの子」的な事を言われるクーペ達ですが、あのリアから見たカッコ良さは、一度クルマの後ろにゆっくり座ってコーヒーを飲みながら、じっくり語って見たくなるクーペ2台でした。

hoshino星野「編集長!私は『カローラⅡ』と『ターセル』の区別がつきません!」

yamamoto山本「星野君、それはある意味一緒だから?」

hoshino星野「そうなんですか?では、『スタンザ』と『オースター』の区別がつきません!」

yamamoto山本「星野君、今回は兄弟車、姉妹車の特集じゃないんだよ・・・・。」

hoshino星野「そうなんですか?では来週お送りしましょうよ!」

yamamoto山本「勝手に決めないでください(泣)」

hoshino星野「てへ!」

と言うことで、今回の「あの輸入車にちょこっと似てるあの国産車」いかがでしたか?来週もマニアックなコラムをお届けできればと思っていますので、次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

山本 圭亮

千葉県出身。元ソフトテニスのセミプロとして日本リーグでプレーしていたスポーツマン。車に対する愛情(旧車)が強く現在まで50台以上の車を購入。日本車を始め、アメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、イタリア、ドイツ等の車を所有していた。2013年より車雑誌「ハチマルヒーロー」で「8年0組 洋楽先生!」として洋楽と車の関係を中心にコラムを連載開始。2015年から旧カレントライフにて「週刊中年フライデー」を連載。2016年から「ミドルエッジ」にてライティングを展開。そしてその中に「なかがわひろき」画作「時空探偵マツ・ド・デラックス」の原作を担当する。車、音楽はもちろん昭和のことなら何でもおまかせの広い守備範囲を持ち、コラムは正統派よりトリッキーなコラムが得意である。現在の愛車は「オペルマンタ」と「オペルベクトライルムシャー」。アルミ弁当箱コレクターやプロレス入場曲解説にてトークショーも開催している。又、音楽配信サイト「AWA」にて公式プレイリスターとしても活躍中。

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