行くだけではなく出てみる楽しみも!出展側から見た2016ニューイヤーミーティング

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1月の最後の日曜日、毎年ニューイヤーミーティング(以下NYM)がお台場のにあるフジテレビ近くの場所で開催される。

見にいくことを楽しみにしている人も多いと思うが、筆者は数年前からこのイベントに「クラブスタンド」で参加させて頂いている。クラブスタンドは、大抵はショップを核として集まった同種のクルマ好きが集まってクラブのようなものができ、そういうクラブのメンバー普段の活動を発表というか報告したり、グッズを販売するというパターンが多い。当然、ショップとは無関係に自然に集まった仲間が出展するケースもある。出展のためには一区画35,000円の費用がかかる。

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筆者は所属のポルシェ関連のグループのメンバーとして参加したが、昨年までと同様、今年もアルファロメオ関連のグループの皆さんとの共同出展として二区画で申し込みをした。大抵のクラブは二区画で出展しているように思う。一区画で単独参加をするという選択肢もあったのだが二区画の余裕を一度経験してしまうと、一区画には戻れなくなる。今回の共同参加のアルファロメオチームはブース内にキッチンスタジアムを構築し、イベントの間じゅう、何かしら料理を作り、ブース内の仲間に振る舞ってくれる。このキッチンスタジアムのためにも二区画が必要なのだ。

イベントは行くだけではなく出てみる。2016ニューイヤーミーティングに参加してみて

出展する場合の搬入は午前1時から可能だが、我々は朝6時に搬入を開始した。当然日が出る前でとにかく寒い。その時間にはもう一般の駐車場も開門して、一般の車両の入場も始まるのだが、早朝から来る車両にはある特徴がある。旧い国産、シャコ短、爆音、ホーンというカテゴリーの方々が列をなしていらっしゃるゆえ、夜明け前の会場付近は賑やかなことこの上ない。このカテゴリーの方は日が登っても続々とご来場され、帰りにも爆音を轟かせて会場を後にする。ただ、そういう人が来ると何かトラブルでも起きるのではないかと心配されるかもしれないが、そういう心配はまったく無用で、むしろほのぼのした感じのイベントになる。

さて、なぜ、出展するのか。

一つ目は当然、仲間とアウトドアで食事をしながら馬鹿話をすることだ。普段は会えない仲間が遠くから集まって屋外イベントで会するというのが楽しいことは想像頂けると思う。

二つ目は来場される方とのコミュニケーションだ。話のネタになるようなガラクタを家の倉庫から出して来てブースの前に並べ、フリーマーケット風にしているが、実は売る気のないものも並べているメンバーもいる。売れなくていいのだ。ただ、そういうガラクタや珍しい部品、おもちゃ、ミニカーなどを並べ、それらに吸い寄せられる来場の方々との会話が実に楽しいのだ。

イベントは行くだけではなく出てみる。2016ニューイヤーミーティングに参加してみて

例えば、今回筆者は自宅に何故か転がっていたmomoのステアリング用のホーンボタンを並べてみた。アルファロメオのエンブレムがついたものだ。たしか500円の値段をつけたような気がする。これがアルファロメオ単独のイベントの場合は、それがホンモノかどうか、世間での相場はどうか、程度がいいかなど、来場者の知識が高く、ウンチクも多く、売る側もかなりの理論武装が必要だが、NYMの場合は「なんとなく好き」な人も多く、なんとなく買ってくれる人がいるのが特徴。このホーンボタンを無口に買って行こうとされた方に「アルファロメオお持ちなんですか?」と聞いてみた。「いや」とちょっと不機嫌風に答えてくれた。「ああ、そうですか。では車種違うけど、ステアリングがあるんですね?」「いや」と言いながら自分でもちょっと笑ってしまっている。「えええ、ではどうしてこれをお買い上げに?」「クルマもハンドルもこれから買うよ(ニヤリ)」こっちもニヤリ、だ。きっと彼はあのボタンをこれまでずっと探しててようやくみつけたわけではなく、ぶらっとNYMを見に来て、なんとなく手頃な大きさと値段のガラクタを買って帰りたかっただけなのかもしれない。でも、そこでちょっとした会話ができることを楽しんでくれたと思う。

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小さな男の子がキラキラな瞳でミニカーを眺めたりする。ちゃんと車種を言い当てる。振り返ってパパやママにおねだりをする。「さすがパパ!英才教育!いよっ!」とかこっちもあおったりして。でも、そういう子の時は大抵おまけしちゃうんだよね。「将来、こういうバカなクルマ買って乗るんだぞ」とか意味不明な説教したり。なんていうコミュニケーションもあったり。

終了間際には、展示していた’75の911に関して英語で質問しまくるガイジンさんも来たり。何年式だ?から始まって走行距離は?エンジンはOHしたか?エンジンの調子はどうか?スポルトの調子はどうか?など細かく聞かれたり。オーナーもちゃんと答えてた。

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多分来年もクラブスタンドで出展すると思う。読者の皆さんも是非、次回は出展者として朝から搬入し、一日をブースの内側で過ごしてみてはいかがだろうか。実は、掘り出し物の売買は一般の方が入場される前に勝負がついていることが多い。そういう本当の掘り出し物をゲットするためにも出展してみることには意味があるかもしれない。

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ryoshr

若い頃から空冷VWを楽しむ自称「クルマ好きのおっさん」。IT企業に勤務している知識を活かして、1990年代にナローポルシェをインターネット経由で個人輸入してしまう。その後は軸足をクルマへ移行させ、ついには自動車輸入販売の会社を始めたが、うまくいかず早々にIT業界に戻る。クルマそのものだけではなく、同じ趣味の仲間とのコミュニケーションも大切にしている。ネットとクルマの狭間でもがき続けるが、現在は某IT企業のサラリーマン。現在の反省車は17年落ちの白いセルシオ。久しぶりに道路の突起物を気にして走るクルマを楽しんでいる。

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