初開催は1977年。歴史あるニューイヤーミーティング2018イベントレポート

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去る1月28日に開催されたニューイヤーミーティング2018を取材してまいりました。今年で41年目となり、初開催は1977年という歴史あるクルマのイベントです。

2003年から青海臨時駐車場特設会場で開催されていることもすっかりお馴染みとなりました(富士スピードウェイで開催されたこともありました)。

ニューイヤーミーティング2018 JCCA NewYearMeeting2018

1月22日の大雪(降雪地帯の方にとっては大した積雪ではないと思いますが、テレビ等で首都圏の混乱ぶりはご覧いただけたのではないかと…)がまだ残っている青海臨時駐車場特設会場には、午前9時のゲートオープン前に行列ができていました。

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ニューイヤーミーティング2018:トラック野郎 一番星号に魅せられる!

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会場入口のゲートをくぐると、否応なしに視界に飛び込んでくる「トラック野郎 一番星」号。圧倒的な存在感。周囲にクルマが置かれてないとはいえ、常に人だかりという状態。そして、小さなお子さんも興味津々だったようです。いわゆる「デコトラ」はどのように映るのでしょうか…?

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▲カッコイイものは理屈抜きにカッコイイ!男の子の「カッケー」に、時代の変化は関係ないのかも

ニューイヤーミーティング2018:日本車編

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「ニューイヤーミーティング」といえば、貴重な日本車が全国各地から集結。乗用車だけでなく、トラックやバスなどの商用車も展示されるのが特徴のひとつです。このようなイベントでなければ観られないクルマも多数。出展車輌のなかには生産されて50年を迎える個体も少なくないはずですが…。そんな時間の流れを感じさせないような、素晴らしいクルマたちがお台場に集まったのです!

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▲左から、ハンドメイド、前期(丸目)、後期(角目)の117クーペが勢揃い。マニアにはたまらない光景です

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▲ダットサンSR311が仲良く3台並ぶ光景もこのイベントならでは。個体ごとに微妙に違う見た目を楽しむこともできます

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▲ニューイヤーミーティングよりも1年先に結成されたHONDA TWIN CAM CLUBも、注目を集めていました

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▲こちらはエスで走ろう会。Honda Sports Fun Club。”Fan(ファン)”ではなく、”Fun(楽しむ)”であるところに、ホンダ”S”に対する思い入れを感じます

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▲こちらは縁あって「お預かり」状態だというホンダS600。1台の名車にさまざまな人間模様が秘められているんです

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▲ホンダ シビックといえば、この年代のデザインを連想する方も多いのではないかと思います。部品の確保が大変かもしれませんが、頑張って維持していただきたいです

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▲昨年、50周年を迎えたマツダ コスモスポーツ。1967年および1971年式とのこと。コスモスポーツオーナーズクラブ枠として参加していました

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▲Team-Wizardからは通称「ダルマセリカ」と”TE55″レビンの姿も

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▲”TE27″レビン(左)とトレノ(右)の前で思わず立ち止まり、違いを見比べる人々の姿も…

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▲右のマツダ サバンナRX-3の前にはパーツが置かれていました。朝イチで入場すると、お宝アイテムが入手できるかも!?

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▲パブリカオーナーズクラブからは、デラックスやバン、コンバーティブルなど、さまざまなバリエーションのモデルが展示され、注目を集めていました

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▲こちらは日野コンテッサクラブ。オリジナルパーツの製作も行っているとのことです

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▲TOYOTA2000GTオーナーズクラブ ジャパンからは3台がエントリー。今年発売50周年を迎えるトヨタ2000GT。さらに注目の1台です

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▲4速MTを愛する人達と、サニーエクセレントを愛する人達の合同ブースにはフナタンさんの姿も。昨年同様、こたつを持ち出して楽しそうに談笑していました(このあと立ち寄ったら大勢の人が集まっていて座るところがないくらい大盛況)。

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▲HONDA N360 ENJOY CLUBは、昨年、1年掛かりでN生誕50周年イベントを開催するなど精力的に活動中

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▲最近では見掛ける機会も少なくなった”8代目”トヨタ クラウン。フロントグリルの”3.0″バッチに憧れた人も多いのでは?

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▲VICTPRY50カークラブは、2台の”ハコスカ”を展示

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▲2台の日産セドリックのあいだに置かれているのは…?サトちゃん。しかもブルーに塗られています

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▲懐かしの三菱ジープバン。1977年式ということで、40年以上前のクルマとは思えないほど素晴らしいコンディションでした

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▲”ケンメリ”と”ハコスカ”が2台ずつ並ぶ光景はまさに圧巻

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▲Club US110は、貴重な日産240RSやシルビアなどを展示

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▲Club U12からは、30年前に造られたという日産ブルーバードの姿も

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▲もはや、ニューイヤーミーティングには欠かせない1台である三菱ミニカ70GSSも参加していました

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▲スバル360とサンバーバン。ともに約50年前に造られた1台。大切に乗っていればこうして生き残っていくのです!

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▲こちらのスバルR360クーペは、ユニークな展示方法で注目を集めていました。オーナーさんの遊びゴコロと愛情を感じさせます

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▲こちらも懐かしいいすゞ ジェミニ

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▲こちらはいすゞ”ベレG”と117クーペ(しかもハンドメイド!)

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▲いまや”ハコスカ”でありながら”HAKOSUKA”として世界でも知られつつあるだけに、世界のクルマ好きにも見せたい光景ですね

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▲”昭和の”三菱ギャランFTO GSR。”平成の”ギャランFTOも絶滅危惧種になりつつあります。この個体のように、後世に残していければ…

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▲懐かしの日産シビリアン。乗用車以上にこの種のクルマは生息数が限られます。貴重な1台です

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▲トヨタカローラ(初代)と”TE27″レビン。この年代のクルマは表情が優しいですね

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▲会場でも注目を集めていた3台。左から”TE27″レビン、カローラSE、”KP61″スターレット

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▲1978年式日産サニーバンと1968年式ブルーバード1600。この2台には10年の開きがあるのです

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▲非常に珍しい、日産シルビア(初代)の姿も

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▲これは素晴らしい!ワンオーナー車で現在に至るという、1969年式ホンダ1300

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▲チェリークラブジャパンは、日産チェリーX1-Rとレース仕様の2台を展示。こちらも注目を集めていました

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▲ロッキーオートが手掛けたRocky3000GT。まさに創り手の情熱と執念があったからこそ生み出された1台です

ニューイヤーミーティング2018:輸入車編

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今回のニューイヤーミーティングのテーマは「イギリス車」。珍しい、懐かしい、そして憧れのクルマたちがお台場にやってきました。今回は、エントリー車の多くが1960年代のイギリス車。ベテランのクルマ好きにとって、若い頃に憧れたクルマたちも少なくないのでは…?

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▲左から、ジャガー420G、ベントレーS2クラシック、ロールスロイスカマルグ

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▲左はオースティンミニ850Mk-1、右はモーリスクーパー 1275S Mk-1

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▲法政大学体育会自動車部OBOG会は、1974年式ジャガー3 1/2サルーンを展示

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▲セブン・オーナーズクラブ・オブ・ジャパンは、2台のケータハムスーパーセブンを展示

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▲ロータス クレイズ&ロータスクラブオブジャパンは、3台のロータスヨーロッパスペシャルを展示

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▲クラブ ロータスは、1971年式ロータス エランS4を展示

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▲AustinHealey Club of Japanは4台のオースティンヒーレーを展示。いずれも1950〜1960年代に造られた個体なのです

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▲クラブ発足から約50年という、歴史あるジャガーカークラブ

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▲BMW3,0CSと2002を中心としたNIEREN KLUB。ロゴマークも素敵ですね

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▲ジャック・ヒストリック・カー・クラブに展示されていたジャガー E typeとフェラーリ ディーノ

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▲Bubble Car Clubからは、メッサーシュミットとISOイセッタが。お子さんたちにも大人気

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▲こちらのフェラーリ326GTSは、Elegant car Life by EXPCに展示されていた個体。CGTVの”The Theme of Winner”が脳内再生してしまいそうです

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▲group RUNABOUTからは、懐かしのフィアットX1/9が

ニューイヤーミーティング2018:オートジャンブル&フリーマーケット編

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朝イチで会場入りする人たちのお目当てはやはりこれ!?でしょうか。掘り出しモノ、お値打ちモノ、貴重なモノ等々…。1品モノも多く、人気のブースには多数の人が。オーナーインタビューなどで話しを伺うと、ここで掘り出しモノを見つけたという話しもちらほら。筆者も取材でなければ参戦したい!!

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▲ん?こちらも出展車輌でしょうか…?

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▲自転車屋さんの店頭に掲げられていたサイン。そして、遊びゴコロ満載のステッカーも

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▲お店ごとに特色の異なる品揃え。衝動買いしそうな方は、財布を駅のロッカールームなどに預けてから見た方がよいかもしれません

ニューイヤーミーティング2018:日本におけるクラシックカーの未来は…?

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何台か「新車時からワンオーナーから所有しています」という個体も見受けられたニューイヤーミーティング2018。素晴らしいの一言です。何10年も1台のクルマと向き合う…。(他のクルマを所有していたとしても)なかなかできることではありません。しかし、それは同時にオーナーさんも年齢を重ねていることを意味します。

どれほどクルマを大切にしていても、いつか(おそらくは泣く泣く)運転免許を返納するときが訪れます。そうなったとき、人生をともに歩んできた個体がどうなってしまうのか?気が気でないはずです。オーナーと家族とのあいだに、クルマに対する温度差があった場合、安く買い叩かれ、この世から姿を消してしまうこともありえるのです。

次世代のオーナーが先輩たちからクラシックカーを受け継ぎ、そして未来の世代へと引き継いでいく…。そろそろ真剣に、そして行動に移さなければならない時期に差し掛かっているのかもしれません。

[ライター・カメラ/江上透]

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松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。外車王SOKENは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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