旧車好きの新年会。歴史ある2017 ニューイヤーミーティングを訪れて

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初開催は1977年。今年で40年目の節目を迎えたニューイヤーミーティング。青海臨時駐車場特設会場での開催は2003年から(富士スピードウェイで開催されたこともありました)と、歴史のあるクルマイベントです。

ニューイヤーミーティングの名のとおり、この集まりが新年会代わりという方も多いかもしれません。その証拠にアナウンスでも「あけましておめでとうございます!」の声が響いていました。

昨年に続き、今回もニューイヤーミーティング会場の様子を取材してまいりましたので、ぜひご覧ください。ベテラン勢には、懐かしいクルマもたくさん登場しますよ!

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲去る2017年1月29日に、お台場・船の科学館向いにある、青海臨時駐車場特設会場にて開催されたニューイヤーミーティング(日本クラシックカー協会開催)に行ってまいりました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲会場周辺は周辺道路が大渋滞になるので、早めに現地入り。冬の風が吹き抜けるお台場は寒い!(翌日からインフルエンザでダウンすることになろうとは…)

ニューイヤーミーティング2017:今回のテーマは「日野」と「いすゞ」

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲今回のテーマは「日野」と「いすゞ」ということでしたが、特別展示の2台は1964年式いすゞ エルフと1975年式いすゞ ジェミニ セダンが展示されていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲日野 コンテッサたちも仲良く並べられていました。こうして眺めていると、若い世代のクルマ好きが観たら、輸入車と勘違いしてしまいそうなデザインです

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲いすゞ ベレットも、ニューイヤーミーティング会場に足を運べば何台も観られますね。モディファイされている個体が多かったことも印象的でした

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらのベレットは…よく見ると左ハンドル!

ニューイヤーミーティング2017:日本車編

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲モディファイされたTE27型レビン。オーナーの趣向によってその方向性が変わってくることにも要注目です

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▲こちらは 2台のトヨタ パブリカ。この頃の日本車は表情豊かで、しかも顔つきが優しいと感じるのは筆者だけでしょうか?

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲通称「ダルマ セリカ」と呼ばれている初代セリカ。発売は1970年。当時のキャッチフレーズは「未来の国からやってきた セリカ」でしたね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらは1975年式カリーナ 1600GT。久しぶりに実車を観ました。FRだからなのか、20数年前にドリフトマシンのベース車にモディファイしているクルマをしばしば見掛けました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらのTE27型トレノは展示販売車。どうなるわけでもないんですが、数分間、このクルマの前で皮算用をしてしまったことは事実です。果たして、良いオーナーさんのところに嫁ぐことができたのでしょうか・・・?

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲2000GTの周囲は常に人で溢れかえっていました。ちょうど後期型と前期型が並んでいたので、クルマを観ていた親子が、息子さんに見分け方をレクチャーしていた姿が印象的でした

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲一見すると輸入車かと思ってしまうような素敵なフォルムは、1966年式シルビア。思わず見とれてしまう美しさです…

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらは1970年式サニークーペGX。ボディサイドのデカールラインが洒落ています

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▲丸目が懐かしい(そういえば、この日は角目よりも丸目のサニトラが多かったような…)、1986年式サニートラック ロング

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▲こちらは、1980年式サニークーペGSX。大型のフロントスポイラーとSSRホイールが決まっていますね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲そしてこちらは、懐かしのレイトンハウスカラーのサニークーペ

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲パープルのボディカラーもバッチリ似合う、1973年式ローレルSGX

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲ハードトップを装着した1969年式フェアレディ2000。周囲のフェアレディたち、それぞれボディカラーは白ですが、微妙に色合いが異なっていますね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲この年代のフェアレディZは、ノーズによって表情がずいぶんと違ってきます。お好みはどちらですか?

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▲こちらはムーンアイズブースに展示されていたサニートラック。純和風(?)なサニトラをここまでアメリカナイズするとは、さすがムーンアイズ!

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▲スカイラインジャパンの愛称でもお馴染みの、1981年式スカイラインGT-ESターボ

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▲そしてこちらも、懐かしの鉄仮面!1983年式 スカイラインRSターボです。この色合いもシックで素敵ですね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲ハコスカ&ケンメリGT-Rの共演も、かなりの注目を集めていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲「R」の文字が赤くペイントされているところに、当時の日産がこのクルマに込めていた想いが伝わってくるようです

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらの510ブルーバードはさりげなくも相当にハイセンス。外国人の方々がじっくり眺めていました(なかなかどいてくれない!)。バフ掛けされたエンジンもご覧のとおりです

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲会場には2台の240RSが!Club US110 -ダットサン会-からのエントリーです

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▲いまや貴重な文化財であるUS110型シルビア&ガゼールが何台も展示され、来場者の目を楽しませてくれていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲3代目プレジデントと8代目ブルーバード。1980年代の1990年代前半カーの共演。時代がタイムスリップしたかのようです

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲会場の片隅には、こんなスカイラインGT-R(R32型)も!パナスポーツ製ホイール以外は見た目ノーマル。しかも33ナンバーでした

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲ホンダツインカムクラブは35周年とのことで、大きなブースを構えていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲初代シビックも数台展示され、なかでもRSは注目されていました。オーナーさんを見掛けると、熱心に話し掛ける方も

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらのライフ ピックアップは…リアに何か乗っていますね。しかも牽引車!

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▲今年はコスモスポーツ&ロータリーエンジンが発売されてちょうど50年もメモリアルイヤーなんですね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こんなおむすび型のケーキが2つも(このあとメンバーの皆さんが記念撮影を行っていましたよ)

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲コスモスポーツオーナーズクラブでは、メーカーに代わり、自分たちでゴム類のパーツを作成しているそうです。何度も型を作り直してようやく納得できるレベルになるのだとか。頭が下がります…

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらは1968年式マツダ T1500。いわゆるオート3輪です。これも文化財の領域ですね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲三菱はギャランFTO/GTOが何台も展示されていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲こちらは1971年式ギャランGTO 1600MR

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▲こちらは1971年式ギャランGTO 1600MR。なんと品川55ナンバーです。このナンバーも車体同様にずっと残していきたいですよね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲昨年のニューイヤーミーティングでもお見掛けした、1970年式のミニカ70GSSが今年も展示されていました

ニューイヤーミーティング2017:輸入車編

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲そしてここからは輸入車です。仲良く並んだMG-Bは、どちらも1966年式とのことです

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲ニューイヤーミーティングといえば、ロータス ヨーロッパの存在が欠かせませんね。常に人気の的でした

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲間近でスーパーセブンが観られるとあって、SOCJ(セブン・オーナーズクラブ・オブ・ジャパン)ブースも盛況でした

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲オースティンヒーリー クラブ オブ ジャパンブースでは、カニ目が珍しく(?)こんな大口を開けていましたよ

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲世界で展開されているオースティンヒーリー クラブ。これほど各国で愛されているとは、なかなか知られていないかもしれません

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲法政大学体育会自動車部ブースでは、現役の学生さんとOB/OGさんがタッグを組んでブースを構えていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲1949年式ジャガー3 1/3リッターモデルが展示されてました。同部の自慢…という記述も見えますね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲今年で創立10周年という、アンティック・カー・オーナーズ・クラブ東京国立

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▲バブル カー クラブからは、BMWやISOイセッタなどが展示。この形ですから、お子さんに大人気。なかには気軽に運転席に来場者のお子さんを座らせてあげるような優しいオーナーさんも

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▲この個体は去年も展示されていましたね。1982年式BMW320。誰か早く日本版のHナンバーを付与してあげてください!大切な文化財ですよ!

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▲ポルシェはこの356たちが仲良く並べられていました。手前から1961年式356B、1960年式356Bカブリオレ、1964年式356Cの3台です

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲鮮やかなブルーのボディカラーが眩しい、1971年式フィアット850スポルトクーペ

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲フィアット500オーナーズクラブブースでは、500はもちろん、アバルトも展示されていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲フィアットX1/9も展示されていました。ベテランのスポーツカー乗りの方は、このクルマで輸入車デビューしたというケースも多いのだとか

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲会場の一角をミリタリー系ファッションで身を包んだ一団と、軍用車の払い下げ車両を含めたクルマたちが集まっていて、こちらは若い女性やお子さんにも大人気でした

ニューイヤーミーティング2017:オートジャンブル編

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲往年?のクルマ好きには懐かしいモトコンポ!いま、某オークションでは結構なお値段で取り引きされていますよね

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲スカイラインGT-R(R32型)シート、25,000円。果たして売れたのでしょうか。このあたりの部品も再生産してくれませんかね…

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲当日はワタナベのホイールが50%off(5名様)でした。筆者もユーノス ロードスターを買うとき、ワタナベホイールの購入を考えましたが、このタイミングがあえば即決していたかもしれません

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲会場内のオートジャンブルコーナーは眺めているだけでも楽しいし、掘り出しものも多数。右のサービスマニュアルはなんと「CARA」です。レア…

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲40年以上前の本がこのようにサラリと売られています。迷っていたら誰かに買われてしまいますよ!

ニューイヤーミーティング 2017 お台場

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲趣向を凝らしたキーホルダーやステッカーなど、1つ買ってしまうと、2つ、3つと増えていき…

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲ロッキーオートブースに展示されていた2000GTならぬ、ロッキー3000GT。運転席が開放され、皆さん順番待ちで座っていました

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲各ブースを取材していると…フナタンさんではありませんか!お友達とコタツを囲んで 楽しそうだなあ…と思ったていらこちらへどうぞ!と暖を取らせていただき、おでんやフランクフルトのまでお裾分け。冷えた身体に染みる温かさでした。皆さま、ありがとうございました!

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲良く観ると、当時モノのファミコン&ディスクシステム、シャープ製ダブルリバースラジカセ、イラストレーター遠藤イヅルさん作によるロードスターの鏡餅と、マニア垂涎のお宝が並べられています。*フナタンさんと遠藤イヅルさんのお2人は、NAVI CARS「エンスー新聞」でも共演されています

ニューイヤーミーティング 2017 お台場
▲その4速マニュアラーズブースに展示されていたホンダ トゥデイ。このモデルも本当に見なくなりましたね。ほとんどの部品が欠品なのだそうですが、北海道にあった個体をレストア。新車のような美しさでした。いいオーナーさんに巡り逢えて良かったですね

パンフレットによると、第1回目開催となった1977年の会場は東京プリンスホテル。その後、明治神宮絵画館前、明治公園、レールシティ汐留、パシフィコ横浜、レインボータウン有明、青海臨時駐車場特設会場…と、時代の移り変わりとともに、何度も会場が変わってきたことが分かります。

イベントは中断したら最後、復活させるのはかなりのエネルギーと情熱を注ぐことになります。主催は日本クラシックカー協会ですが、参加者あってこそのニューイヤーミーティングであることは間違いありません。果たして、来年はどのような顔ぶれになるのでしょうか…。

[ライター・カメラ/江上透]

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松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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