自動車王国愛知県では大人気?大人の自動車ホビー「スロットカー」とは

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自動車の趣味のカテゴリーの一つに、モデルカーという実車を精巧にスケールダウンしたミニチュア模型をコレクションするというジャンルがあるのは、カレントライフの読者の皆様ならよくご存じかと思います。できる事なら自室でも愛車と寝食を共にしたいと自分の愛車を模したモデルカーをコレクションする人もいれば、スーパーカーやレーシングカーなど手にすることが困難な車両のカーモデルに憧憬を求める人、憧れのスター、ヒーローが乗っていた車両、かつての愛車、幼少期街角で見かけた、父親、親類が乗っていた車両にノスタルジィを求めてコレクションする人、様々でしょう。

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そんなモデルカーのカテゴリーの一つに「スロットカー」というジャンルがあります。日本ではRCカーやミニ四駆の陰に隠れていまいちマイナーな存在ですが、欧米では専門メーカーがいくつもありシリーズ戦も盛んで、中には「スロットカーのプロレーサー」という人も存在するれっきとした大人の自動車ホビーです。遊び方は簡単、その名の通り「スロット(=溝)」が彫られたコースで、溝の両脇に張られた平型の電線に通電させ、集電ブレードの付いたガイドが付いた電気モーター付きの自動車の模型をセットして、ピストル型のコントローラーで電流をコントロールすることでコーナーリングスピードを操作しコースを周回させ、スピードを競うというものです。

最近は家庭用テレビゲームの性能も進化し、実写のようなグラフィックで、実際のクルマのスぺックを忠実に再現し実物の自動車と全く同じ動きで仮想空間で疾走しながらオンライン上で遠隔地のドライバーと勝負をするという事も可能になりましたが、それでも目の前で実際に模型の自動車が競争するという物理的な迫力には捨てがたいものあがります。また、ミニ四駆と違ってドライバーの意図で発進、加速、減速、停止が操作できる一方で、RCカーのようにステアリング操作の必要が無いので、加速、減速のタイミングさえつかめば年齢、男女問わず楽しめるため、ヨーロッパではパーティーゲームとしても親しまれているそうです。

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近年は電子基盤を搭載しコントローラーから電気信号でレーンチェンジ可能な物もありますが、昔ながらのシンプルなアナログタイプであればコースは同一規格なので他社メーカー同士のスロットカーで競争することも可能です。そのため、モデル化されている車種も多彩で古今東西様々な車種が各社からリリースされています。

最近は1/32スケールが主流で、まるでモデルカーのような精巧な物も多く、走らせずに観賞のモデルカーとしてコレクションする人もいるくらいです。でも、そこは走らせてたナンボのスロットカー、自分の好きなクルマのカーモデルを自在に操る事が出来るのが醍醐味です。手に入れるのが不可能に近いレーシングカーやスーパーカーから普段自分が乗ってる愛車、昔見た往年の名車、車種や年代、カテゴリーを超えて様々な車両のカーモデルを自在に操ることが可能なのがスロットカーの醍醐味と言えるでしょう。時にはラリーカーとGTマシンが、話題の最新モデルと伝説の名車が白熱のデッドヒートを繰り広げるなんてこともあります。

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名古屋在住の筆者がホームコースとしているのは愛知県北名古屋市にあるスロットカーパークです。スロットカーパークは駐車場も完備で品ぞろえも豊富で、店長さんのスロットカーの知識も豊富で初歩的な質問からマニアックな質問まで親切に教えてくれます。スロットカーのメーカーの多くはヨーロッパに拠点を構えているだけに、様々なヨーロッパ車がモデル化されているのでカレントライフの読者の方なら必ずお気に入りの一台が見つかることかと思います。

日本ではマイナーな存在のスロットカーですが流石、自動車王国愛知県だけに自動車関連のホビーも充実してるだけに愛知県内には相当数スロットカーの営業コースが点在しているようです。関西や関東等の大都市圏にも複数営業コースが点在しているという事なのでネット検索すれば読者の皆様のお近くにも営業しているコースがあるかもしれません。もしお近くにコースが見つかったらぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

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取材協力:スロットカーパーク
http://www.slotcarpark.jp/
〒481-0031
愛知県北名古屋市弥勒寺東4-69
電話:0568-68-8231
Fax:0568-68-6557
e-mail:info@slotcarpark.jp

鈴木 修一郎

愛知県名古屋市在住。幼少期より自動車が好きで、物心着く前から関心の対象はニューモデルよりもクラシックカー。免許取得後念願の昭和44年型スバル360スーパーDX購入、その後昭和48年型トヨタセリカLB2000GTを購入し現在も所有、今気になるのは縦目以前のオールドメルセデス。普段、普通の会社員をしつつ、休日は購入から20年近くたったスバル360のDIYレストアに挑戦中。実車のほかカーモデルやスロットカーも嗜み、最近はフルスクラッチで市販キットでモデル化されていない車種も製作。プロフ画像は最近完成したタミヤ1/12Gr.5セリカLBターボのラジコンボディをベースに市販車仕様に改造し自分の愛車を再現した初期型セリカLB2000GT。いつかはドイツに移住し愛車のセリカLBでヒストリックナンバーを取得しアウトバーンを走るのが夢。

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