1974年式ポルシェ911 RSRも!億単位のクラシックカーがオークションへ続々登場

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2017年夏、欧州で開催予定のオークションでは、超高額で落札が予想される個体が続々登場するようです。

まずは、7月2日のモナコで行われるアートクリアルオークション。ここにはホワイトカラーの「ポルシェ911 RSR」が出品されます。

今回出品されるポルシェ 911 RSRは、わずか51台しか生産されなかったうちの1台。しかも、この個体はセブリング12時間レースに12回、24時間レースに8回参戦しているヒストリーの持ち主でもあります。これまで、オーナーは数回変わりましたが、最後はポルシェコレクターであるトム・リントン氏の手にわたり、出品前にカリフォルニアのRSRスペシャリスト、ジム・トレス氏によってレストアが施されています。予想落札価格は約1.6~1.8億円とされています。

つぎにドイツの自動車都市、シュトットゥガルトで8月に開かれるオークションには、注目すべきメルセデス・ベンツが2台登場。「メルセデス・ベンツ 300SL ガルウィング」と「メルセデス・ベンツ 300SL ロードスター」、どちらもオリジナルの状態のままの同時出品です。この2台は、いずれも60年以上ある1組の家族に所有されていました。

現在のオーナーが1964年に父から譲り受け、そのあとはまったく走っていなかったといいます。ガルウィングの走行距離は約2.7万km、ロードスターは約5.6万kmとのことです。特に300SLガルウィングは非常にめずらしい「ブリティッシュ・レーシンググリーン」カラーという点も、価値を上げるポイントとなっています。オークション主催側によれば、両モデルとも過去に落札価格が1.5億円以下だったことがないことから、希少性&オリジナル状態ということもあり、金額はさらに上乗せされるであろうということです。

ちなみに、先月ひと足はやく競り落とされた「ポルシェ911(964)カレラ RSR 3.8」は、はやくも今夏最高額になるのでは?と言われています。RSサザビーオークションにて出品されたこのポルシェ911は1993年製ですが、走行距離はたったの10キロ。1度洗車に行ったきりだそうで、ほぼ中身は新車!といってもいいのかもしれません。

冒頭で紹介したポルシェ911 RSR同様、ただでさえ希少性が高い点に加え、ラックはシルバー・メタリック、紫のホイール、金色のブレーキトリム、「カンカンレッド」のレザートリムという、すべてを「特別」に仕上げた1台。そんな個体についた落札価格は2.5億円!今夏オークションの驚くべきスターターとなりました。

出典・参照元:http://www.autobild.de/

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NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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