超小型の3リッターカー「スマイル」がドイツの博物館に展示

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超小型の3リッターカー「スマイル」がドイツの博物館に展示

グリーンピースとは、世界規模の環境に取り組んでいる国際環境NGOです。オランダのアムステルダムに拠点を構え、世界40ヶ国以上の国にて活動を行っています。そんなグリーンピースの活動の担い手の一つとして、1995年のCO2排出問題を解決へと導いてきたルノー・トゥインゴが、博物館に展示されました。

博物館に姿を現したのは、20年前に開発された3リッターカー。スイスのレースエンジンメーカー「Wenko」とも関係があり、人々の間では「スマイル」という愛称で親しまれています。

スマイル(SMILE)とは、まさにその特徴を表す「Small(小型)」「Intelligent(知的)」「Light(光)」「Efficient(効率的)」の頭文字をとったもの。非常に小さな車体ながら、燃料であるベンジンを最大3.29リットルまで搭載可能であり、100キロメートルを走行することができます。なぜこのような低燃費が可能なのかと言うと、燃料消費量を半減する技術が車体に組み込まれているためです。

しかし、燃費が良いからと言って、問題が全くないというわけでもありません。今後、2050年までに全世界において車の保有台数が4倍にものぼること、都市部の人口が50パーセントから75パーセントに上昇することが予想されています。それに伴い、公共交通機関をはじめ、ウォーキングコースやサイクリングコースを拡充し、持続可能な開発のために資することが急務であると、グリーンピースの代表は主張しています。つまり、3リッターカーを使えるようにするには、それなりのインフラ整備が必要ということになります。

ドイツのフォルクスワーゲン社が最近発売した超燃費車の走行距離が1リットル当たり100キロメートルであることを踏まえると、この3リッターカーはかなり燃費が優れた車両ということになるのではないでしょうか。3リッターカーは自動車先進国であるドイツでさえもまだ承認されておらず、さまざまな事情を考慮しても世界的に普及するのはまだ先であることは否めませんが、一人ドライブを思う存分満喫したいという人は、3リッターカーを選択肢のひとつに入れておくとよいかもしれません。

出典・参照元:http://www.autobild.de/artikel/twingo-smile-dreiliter-auto-kommt-ins-museum-5787888.html

[ライター/CL編集部]

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