ローリングストーンズの元メンバーが「シトロエンSM」を競売へ

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毎年、世界中のレーシングカーが集結し、イギリス国内にて開催されている世界的なモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」。今年もグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの季節がやってきました。ここでは、先日開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2015を紹介します。

イベント内でさまざまな催し物が披露されるなか、一際注目を浴びていたのが、1970年代に『メインストリートのならず者』や『女たち』といった音楽アルバムで世界中を震撼させたイギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズの元メンバーであるビル・ワイマン氏によるシトロエンSMの競売シーンです。

シトロエンSMと言えば、1970年、当時シトロエンのチーフデザイナーであったロバート・オブロン氏によって開発されたもの。その後のオイルショックなどがきっかけとなり、わずか5年で生産中止へと追い込まれた伝説の高性能クーペとして知られており、現在ドイツ国内では925車両のシトロエンSMが登録されています。ちなみに、今回ビル・ワイマン氏が売却したのは、1971年に製造されたシトロエンSMになります。

シトロエンSMはDSのボディ構造をベースに、マセラティ製の2.7リッターV6を搭載しており、最速毎時225キロメートルでの高速走行を実現してきました。マセラティ製のエンジンを搭載しているがゆえに、「シトロエンSMの「M」はマセラティ(Maserati)ではないか?」という噂が一部で広まっているようですが、シトロエンSMの「M」が本当にマセラティを意味するかどうかについては不明です。

お気に入りのシトロエンSMに乗ってスペインやフランスのマルセイユ、イタリアの漁村までシトロエンSMを走らせ、イギリスに戻ってくるというドライブを頻繁に行っていたというビル・ワイマン氏にとって、愛車のシトロエンSMは愛着のあるもの。当初は55,000ユーロでの売却を見込んでいたようですが、最終的にその希望価格をはるかに上回る約86,820ユーロでの売却が決定しました。

出典・参照元:http://www.auto-news.de/auto/news/anzeige_Stones-Bassist-gibt-Citroen-her-SM-wird-beim-Goodwood-Festival-of-Speed-versteigert_id_36840

[ライター/CL編集部]

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