クラシックカーを使い古くからの技術を伝承する、ベントレー社の新職業訓練プログラムが発足

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イギリス西部の街・クルーにあるベントレー本社工場では職業訓練生たちに、若い職人たちにも古くからの技術を身に着けてほしいと、今でも使われているクラシックカーを教材として技術を教えるプログラムを今年より始め、話題となりました。

退屈な理論の授業や何時間もひたすら練習用の部品を弄るより、実際生きたクルマを見て触って覚えることが何よりも学ぶ材料になると考えたベントレー社。プログラムの一番目として与えられたのは1965年製のベントレーT1です。

訓練生たちはこのベントレーを3年間の訓練プログラム期間内にボディ、内装、カラーリングなどオール・レストアすることが課題となっています。全ての過程においてベテラントレーナーの技術指導の下、仕上がったこのクルマは最終的にベントレーコレクションにて展示されることになっています。

ベントレー社はクラシックカーのレストア作業を通して、若い職人たちにベントレーが持つクルマの技術全てを知ってもらい、ベントレーの歴史をいつまでも守っていってほしいという願いと共に今回の新プロジェクトを立ち上げました。

ベントレー社人事部長ロゲイト氏は「古いクルマ、古い技術といえど、これは彼らが将来進むそれぞれの分野でのプロになるためにも必ず役に立つものだ。」と語っています。

出典・参照元:http://www.oldtimer-markt.de/

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NAO

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在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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