もったいない…6年もの間放置されていたメルセデス SLRマクラーレン

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2月初めにチェコのクルマ雑誌社「Magazin ProDriver CZ誌」がフェイスブックに投稿したのは、荒れた草地にたたずむ1台のクルマ。同社によると、このクルマはメルセデス・ベンツ SLRマクラーレン(以下、SLRマクラーレン)。なんと2011年からずっとこの場で放置されていたと言うのです。

このSLRマクラーレンは、2010年にチェコの警察によって盗難車として押収されました。しかし複雑な盗難ルートだったのか、その後詳細な捜査をしないまま、クルマを実質放棄していたというのです。捜査されていないために、なにも対処することができず、6年もの長い年月をこの場で過ごしていたのです。

Magazin ProDriver CZ誌は「このような素晴らしいクルマが、ただ孤独にたたずんでいるのは悲しすぎる」と、これまでに忘れ去られてきた数々のクルマたちを特集。ベトナムでも過去に144台の盗難車が押収されたまま放置されており、数年前にはドバイでもエンツォ フェラーリなどが違法に捨てられていたと報告されています。

このような盗難絡みの違法投棄はほとんどが歴史的なスポーツカーや高級車で、見つかったときにはほぼ修復できない状態が多いと言うのは、なんとも残念な話です。

出典・参照元:http://gtspirit.com

NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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