女性のためのクラシックカーラリー「ラリー・デ・プリンセス」とは

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ある調査によれば、女性が思う男らしい一番の趣味は「クルマ」なのだそう。異性にウケるかどうかの話はさておき、世界にはどれほどクルマ好きの男性がいるでしょう?クルマが趣味の女性はまだまだマイナーなのでしょうか。世界では数多くのカーイベントが開催されていますが、今回はクルマ好きの女性が主役になる、フランス発信のイベントをご紹介します。

そのイベントは、毎年5月下旬にフランスで開かれる「ラリー・デ・プリンセス(Rallye des Princesses)」。年に一度の女性クラシックカーファンのためのラリーイベントです。2人1組、女性なら世界中の誰でも参加することができます。クルマに関しては、マイカー参戦でもよし、主催団体から好みのクラシックカーをレンタルすることも可能です。更に参加者の夫・パートナーや友達も「フォロワー」として、クルマが故障した際になどサポート役として参加することもOK。参加費には宿泊&食事代も含まれていますが、一人当たり5900ユーロ(約60万円)と、あまり気軽に参加できる料金とは言えないかもしれません…。

大切なのは「速さ」より「楽しさ」

ラリー期間は計5日間。北はパリから出発し、南のリゾート地・サン=トロペを目指します。その距離およそ1600km。1日ごとに進んでよい目的地(都市)は決められており、走行速度も最高時速50kmまで。GPSもマップアプリも使用禁止。与えられたロードマップだけが頼りです。

各ペアの運転スキル、そしてルートナビゲーション能力の高さが競われますが、このラリーで重要なのはいかに早く確実に目的地にたどり着くかより、パートナーと共にドライブを楽しむこと!優雅なパリの街から南仏までの道のり、小さな田舎町を通り、古城をすり抜け、流れる景色と自然を楽しむのが何よりの醍醐味。

そしてもう1つの見どころが、個性たっぷりのカーデコレーションやペア衣装。自分たちだけではなく、魅せることも忘れない、なんともフランス人らしい発想&楽しみ方ではないでしょうか。

すべての頑張る女性へのご褒美

「ラリー・デ・プリンセス」はフランス出身女性のビビアン・ザニローリ氏が「年に一度くらい、日常から抜け出そう。」をモットーに100%女性のために作り上げたイベント。男性のイメージというのは万国共通しているものが多い中、女性は国によって様々なイメージがあるのではないでしょうか。

元々フランスの女性の地位というのはとても強く、女性としての在り方がとても自由。それぞれの「私は“女”を好きに生きる」という思いが強いのです。母として、キャリアウーマンとして、専業主婦として・・・色々な生き方があると思いますが、たまには日頃の自分を忘れ、女友達や家族と好きなクルマでドライブ。喧騒から離れ、自然を楽しみ、美味しい食事をとりながらゆっくり休んでエレガントな時間を過ごす。

「ラリー・デ・プリンセス」は世界のクルマ好き女性に与えられるまさにプリンセスの休日なのです。

第18回目を迎える2017年度ラリーは、5月27日~6月1日までの開催予定。(現在参加申し込み受付中)女性で興味のある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?ラリーの様子は動画でご覧いただけます。

▼BANDE ANNONCE Rallye des Princesses d’Automne(Youtubeより)

出典・参照元:
・ラリー・デ・プリンセス公式サイト(英語)
http://www.zaniroli.com/en/rallye-des-princesses/
・ラリー・デ・プリンセス2016年(写真ギャラリー・ドイツ語)
https://www.classicdriver.com/de/

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NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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