米国に続き欧州でもクラシックカーモデルの電気自動車化がトレンドに

  1. ドイツピックス
  2. 98 view

最近は、アメリカを中心にクラシックカーを電気自動車(EV)へレストアして販売するメーカーが増えてきました。このプロジェクトはアメリカから始まりましたが、近年ではドイツ車を中心に、欧州でもクラシックカーのEV化が普及しつつあります。

oltdimerelektro

クラシックカーのEV化ブーム火付け役となったのが、アメリカ・サンディエゴのZelectric Motors社です。同社CEOデイビット・ベルナルド氏は、米国テスラ社で働いた経験とインスピレーションを基に、主にVW車のクラシックカーのEV化を始めました。値段は500万円からと決して安くはないですが、レストア後は70馬力・最高170km/hまで性能を上げることができます。

Zelectric Motors社に続き、欧州でEV化を有名にさせたのは、スイスのスクーターを製造するメーカー、マイクロ・モビリティ・システムズ社でしょう。同社は、2016年にBMWイセッタをEV車「マイクロリーノ」として復活させました。


出典:マイクロ・モビリティ・システムズ

レトロと最新技術の融合として注目を集め、2016年発売のファースト・プロトモデルは、発売から13日で500台が完売。セカンド・プロトモデルは、今年のジュネーブサロンにて初披露されましたが、こちらも、ファーストロットの500台は既に予約終了となっています。この人気に伴い、2018年初めには量産化して販売する模様です。1回の充電で100~120kmほど走行可能で、最高速度は90km/h。価格は96万円~144万円を予定しています。

ドイツメーカーではまだ量産化にこぎつけていませんが、旧車専門店ではEV仕様のレストアを始めているところも増えてきています。

欧州では排ガス規制も増えてきており、年々、肩身が狭くなっていくクラシックカー達。EV化することで、エコ化はもちろん、メンテナンスの手間やコストを減らし、長く快適に乗ることを目指しています。ベルナルド氏は「これからクラシックカーが日常の足にもなり得る時代が来るだろう」とコメントしています。

出典・参照元:http://www.automobilwoche.de

輸入車に関するお困りごと、なんでもご相談ください!

カレントライフを運営するカレント自動車は、輸入車のトータルサービスを提供しており、ポルシェ・ベンツを中心にした輸入名車の販売だけでなく、買取・整備・車検・パーツなどあらゆる領域でサポートが可能です。だから輸入車に関するお困りごと、なんでもご相談ください!

無料相談はこちら
NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

記事一覧

関連記事