さらばVW「ザ・ビートル」!ドイツ国内では4月末で注文打ち切り、生産終了が確定

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去年から噂は出ていましたが、ついにフォルクスワーゲン(以下VW)が、現行の「ザ・ビートル」の生産を中止することが確定しました。ニュー・ビートルから続いてきた、20年に及ぶ生産期間に終止符が打たれることになったのです。

この情報はVW乗用車部門が、販売店へ内部発行するマーケット・製品計画誌「mit Produktionswoche2017年 第26号」で明らかにされ、そのデータを基に、ドイツの自動車経済誌Automobilwoche誌が報じたものです。

日本ではタイプIの時代から「ビートル」や「かぶとむし」の名で親しまれていましたが、ドイツでは1978年に生産終了した伝統的大衆車「ケーファー(Käfer)」の後続車として区別されています。ドイツで1997年にニュービートルが発売された際に、初めて「ビートル」を正式な車名として用いられました。

ニュービートルの生産は2010年に一度終了していましたが、翌年、2代目にあたる「ザ・ビートル」という名で登場したのです。しかし、世界的に年々販売台数が落ち込み、生産台数の少ない同モデルをコスト削減のターゲットにしたと言えます。

現在のところ、今回の生産中止は次に計画されているクーペモデルへの移行ではないかと言われています。VWの技術開発部は、2016年にアメリカの自動車メディアに対して「MQBプラットフォームを使用した3代目を開発中である」と語りましたが、真実は明らかにされていません。

「ザ・ビートル」は、ドイツ国内では4月28日を最終注文日として予定しています。このまま、VWのアイコンといえるモデルがまた1つ消えてしまうのでしょうか・・・。

出典・参照元:http://www.automobilwoche.de/

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NAO

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在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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