ロックンロールが蘇る!エルビスの元愛車BMW507がレストア後の姿を初披露

  1. ドイツピックス
  2. 22 view

去年、BMWのクラシックチームでフルレストアが施されたBMW507が話題となりました。2014年にBMWコレクターの納屋から発見されたこの507。シャシーナンバー70079から判明したのは、なんとあの世紀のロックンローラー、エルビス・プレスリーが乗っていた個体だということです。

このBMW507は、エルビスが兵役のためドイツ駐留中に購入した個体でした。発見後、BMWのクラシックチームの手に渡りましたが、状態があまりにもひどく、さすがのプロフェッショナルたちも、この個体のレストアには苦戦したようです。8度も塗りなおされていたボディは、塗装をすべてはく離してオリジナルのホワイトにペイント。シボレー製に換装されていたエンジンも、本来のBMW製V8エンジンへ戻されるなど・・・。ほぼゼロの状態からすべてが始まり、2年の歳月が経ちました。

そして今年5月11日に、ようやくBMWミュージアムにて生まれ変わった姿を初披露する日を迎えました。この日は特別展「The Rock ’n’ Roll Phoenix. Elvis‘ BMW 507 by BMW Group Classic」初日ということで、エルビスのロックナンバーのライブ演奏とともに、BMW507を語るファンの座談会、そしてこのレストアに携わったBMWクラシックチームとのディスカッションも行われました。

BMW507は安価なスポーツカーとして計画が進められてきたものの、膨大な開発費が価格に反映され、経営不振を引き起こし、僅か252台で生産終了となったクルマです。エルビスが愛したモデルということもありますが、もともと希少なモデルだけある、この個体を観に行く価値は十分にありそうです。このBMW507は10月27日まで、ミュンヘンのBMWミュージアムにて展示されています。

出典・参照元:https://www.oldtimer-markt.de/

輸入車に関するお困りごと、なんでもご相談ください!

カレントライフを運営するカレント自動車は、輸入車のトータルサービスを提供しており、ポルシェ・ベンツを中心にした輸入名車の販売だけでなく、買取・整備・車検・パーツなどあらゆる領域でサポートが可能です。だから輸入車に関するお困りごと、なんでもご相談ください!

無料相談はこちら
NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

記事一覧

関連記事