ついにドイツ国内一位に上り詰めたメルセデス、クラシックカーの人気が急上昇

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12年ぶりにBMWを抜き今年は販売数一位に返り咲いたメルセデス・ベンツ。長年乗れる丈夫さと高級感を兼ね備えた上質なクオリティで旧車専門家も「ドイツはメルセデスの国だ」と言うほど、今年に入ってメルセデス製クラシックカーの価値がぐんぐん上昇しています。

高額になっているのは夢のモデルと言われた70年代R107や230SL (W113/Pagoda)などのSLシリーズだけではなく、2010年ごろでは50000ユーロ(約550万円)以下で手に入れられたモデルも現在ではほぼ倍の価格になっています。

現在最も高価なメルセデス・クラシックと言われているのは300SLガルウィングモデルで、数年前と比べて3倍以上の約1億2000万円に値上がりしています。

そんな価格高騰の中注目すべきなのが、のちのEクラス、「ベイビーベンツ」と呼ばれた190E(W201)とW124シリーズ。

ファンの間ではW124こそ最後の真のメルセデスだと言われていますが、一般のドイツ人からするとこの言葉に共感性は低く、昔のタクシーや「おじいちゃんが乗っていたクルマ」と言われるほど、日常使いのクルマとして使われていた印象が強いようです。そのせいかドイツでは状態が非常に良い個体でも50万円以下で購入できることもあるそうで、ここは見逃せないポイントではないでしょうか。

出典・参照元:http://www.autobild.de/

NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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