老舗が生み出した異色デザイン「ブリストル412/S2」

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イギリスの航空機・エンジンメーカーとして生まれ、その後経営破綻の危機を乗り越えながらもBMWの助けと共に乗用車生産を続けてきたブリストル・カーズ。

こだわりの強い高級スポーツカーを手作業で生み出してきた英国の老舗メーカーですが、その中でも異色と呼ばれたのは1977年に誕生した「ブリストル412/S2」。

角立った直線的なボディラインと小さな角形ヘッドライトが特徴的なこのクルマはミラノのウーゴ・ザガート氏による「ザガートデザイン」。ロール状のクォーターピラー、後部は折り畳み式のソフトトップとなっておりオープンにした際の見た目は「トースター」と例えられることも。

エンジンはクライスラー製のV8・OHV5898cc、トークフライト3速自動変速機が搭載されています。内装はウッドレザーで統一され、シンプルながらも高級感を味わえそうですが、外観がブリストルファンには全く受けず、生産量もごくわずかに終わりました。

今でもドイツ国内では需要も少なく、カージャーナリストからは「不細工なUFOのよう」とまで酷評されるように。さて、皆様のブリストル412/S2に対する印象はいかがでしょうか?

出典・参照元:http://www.auto-motor-und-sport.de/

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NAO

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在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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