究極のオフローダー、ブラバスG500 4×4²がついに市販化へ!

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「ゲレンデ・ヴァーゲン」の名を引き継ぎ新たに登場したブラバスG500 4×4²(フォー・バイ・フォー・スクエアード)は「本気のG」モデル。究極のオフローダーとして、たくましく最高の力強い走りを見せるGクラスが、2015年初めにジュネーブのモーターショーでコンセプトカーとして発表され、世界で話題を呼んだのちに市販化を決定。9月末ドイツのフランクフルトで行われた世界最大の国際自動車展覧会「フランクフルトモーターショー」にて市販モデルが初お披露目となりました。

この逞しさを誇るブラバスG500 4×4²は、4.0リッターV8ツインターボを採用し、最高出力422hpと最大トルク62.2kgmというエンジンのパワフルさでダイナミックな走りを生み出すことができます。システム面では電子エンジン管理システムを操作・制限することができる制御モジュールを搭載。チャージ圧力制御を再調整し、燃料噴射・点火用のエンジンマップを最適化することで安定した走りを生み出すことができます。

さらにパフォーマンス面に関しても新たなパワーを打ち出しており、最高出力500馬力・最大710トルクを可能にし、100km/h加速を6.9秒で、最高時速は210kmまで達することに成功。欧州の排出ガス基準ユーロ6にも合格しました。また走行モードは「コンフォート」と「スポーツ」の2モードに切り替え可能で、その切り替えがボタンひとつで操作できる「アジャスタブル ダンパーユニット」も装備されています。エンジン音までも静音の「カミング・ホーム」モードと強力エンジンサウンドモードも選択することができ、シーンによって違った乗り心地が楽しめます。

そして外装でバージョンアップされたのはフロントバンパー部、鏡の様に磨き上げられた高光沢のアンダーカバー、そして印象的なカーボン使用ボンネットでしょう。フロントライトにはLEDランプを採用し、日中走行でもはっきりと見えるウィンカーを実現。さらに広範囲を明るく照らすキセノンヘッドライトは強力な白光色で遠く広く照らすことができます。

内装は特に柔らかく通気性の良いマスチック革を使用しており、黒字に映える鮮やかな赤の矢印模様のコントラストステッチはなんと全て手縫いというこだわり。あとはアルカンターラ、アルミニウム、カーボンも内装に使用されています。さらにオプションとして自動昇降タラップ、発光ロゴ付ステンレス製ステップなど特別装備することもできるようです。

ブラバスG500 4×4²はモンスター・トラックと言われた兄貴分、6輪G63 AMG 6×6の2輪と車軸を省いた4輪車ですが、足回りはすべて兄譲り。リフトアップされた車高と超大型オフロードタイヤでかなり高い視界からの運転にはなりますが、その死角をカバーするためのリアビューカメラも搭載しているため慣れれば視認性も問題ないと思われます。

スタイリッシュなイメージのあるメルセデスですが、このGクラスのゴツゴツとしたワイルドさむき出しの見た目も大変魅力的。日本への導入は今のところ未定とのことですが、メルセデスが発表したドイツでの販売価格は22万6,100ユーロ(約3,130万円)とGクラスの中でも2番目に高い価格となりました。しかし、圧倒的走行性能を持ち、AMG GTのエンジン技術も兼ね備えた新たなるオフローダーの王、G500 4×4²は多くのファンを魅了するに違いないでしょう。

出典・参照元:http://www.auto-news.de/

[ライター/NAO]

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NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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