盗まれたアウディA3、なんと4年ぶりにドイツで見つかる

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2016年3月17日、ドイツとチェコ共和国の国境付近にある町シュミルカにて、一台のクルマがドイツ警察によって引き留められ検査されました。

若干20歳のチェコ人女性が乗っていたその車は、なんと4年前に盗まれていたアウディA3。チェコ共和国のナンバープレートが付いていましたが、国境での検査時に車両識別番号が不規則であったこと、A3の銘板が偽物であることに疑問を感じた警察が、検索システムにかけたところ、この車両は2012年7月にスペインで盗まれたものであったことが判明。

ドライバーの女性は「チェコ国内のディーラーで購入したもので、盗んではいない。」と事情聴取で説明しましたが、今回のように国が陸続きのヨーロッパでは、このように遠く離れた国で盗まれた車が気付かず市場に出回っていることは珍しくありません。特にドイツ車は人気で、アウディはVWに続いて2番目に盗まれやすい車種なのだとか。ドイツ国内だけでも年間約2500台ものアウディ車が盗難被害にあっています。

今回発見されたアウディA3はまだ引き渡し時期が決まっていませんが、4年も待っていた元の持ち主には、さぞかし嬉しい報告であったことでしょう。

出典・参照元:http://www.sz-online.de/

NAO

NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し、現在はケルペン在住。2012年よりドイツワイン店に勤務し、日本向けの販売・輸出業に携わる。独英韓中の語学力を活かし、通訳・翻訳家、現地コーディネーター、日本語教師としても活動。現代車にはない欧州クラシックカーの多様性に惹かれ、個人的にロイトとフィアット推し。「本当のドイツをもっと見てほしい」と自動車にまつわる文化・マーケティングを中心に現地情報を発信している。

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