独ダイムラー、南ア工場に 6 億ユーロ投資

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独自動車大手のダイムラーは26日、南アフリカのイースト・ロンドン工場の拡張・近代化工事に6億ユーロを投資すると発表した。メルセデスベンツの次世代「Cクラス」も同工場で生産するためで、新しい塗装ライン(ペイントショップ)や車体生産棟(ボディショップ)、組立ライン(アセンブリ―ショップ)、物流施設などを増設する。

今回の拡張工事により、面積は約10万平方メートル拡大し、乗用車の生産面積は従来に比べ約3分の2増える。新しいボディショップには生産のデジタル化(インダストリー4.0)に対応したロボット500台以上を導入する。また、既存の生産棟を拡張し、組立ラインを新たに3ライン追加する。

イースト・ロンドン工場は1958年にメルセデスベンツの乗用車の生産を開始しており、今年は60周年の節目となる。1962年には、メルセデスベンツのトラックの生産も開始した。現在は、メルセデスベンツのトラックとバスに加え、ふそう(FUSO)ブランドのトラックも生産している。従業員数は3,300人超で、大部分が乗用車の生産に従事している。

乗用車の生産能力を年300万台に拡大

ダイムラーの乗用車部門メルセデスベンツ・カーズの生産・サプライチェーン管理を担当するマークス・シェーファー取締役は今年3月、独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、「世界的な生産ネットワークにおける当社の工場では、稼働率が高い水準に達している。このため我々は市場の近くで生産能力を拡大しており、年300万台の方向で進んでいる」、と明らかにした。

メルセデスベンツ・カーズは、2017年にメルセデスベンツと超小型車ブランドのスマートを合わせて240万台超を生産した。乗用車の生産台数で過去最高を7年連続で更新している。

メルセデスベンツ・カーズの2017年の販売は前年比8.8%増の242万4,369台だった。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

カレントライフ編集部

ハイクオリティーなクラシックカーにも造詣が深い編集部メンバーが、そういった輸入車に乗ったことがない方々にも幅広く魅力を伝えられるよう記事を執筆中。ドイツ駐在員が貴重な情報をお届けするドイツ現地レポも随時更新してます。

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