ドイツ乗用車新車登録、9月は22.2%増加

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ドイツ連邦陸運局(KBA)は2日、2019年9月の同国の乗用車新車登録が24万4,622台となり、前年同月に比べ22.2%増加したと発表した。

昨年9月は、欧州連合(EU)で新しい燃費・排ガス試験方法(WLTP:乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)がすべての新車に適応された影響で、販売台数が大幅に落ち込んでいた反動がある。今年9月は前年同月に比べ営業日が1日多かったことも増加の一因。1~9月の累計は、前年同期比2.5%増の274万158台だった。9月の新車登録のうち、法人は全体の67.0%(前年同月比23.9%増)、個人は33.0%(同19.0%増)を占めた。

燃料別では、ガソリン車が前年同月比13.8%増の14万6,463台で、市場シェアは59.9%を占めた。ディーゼル車は同23.5%増の7万2,519台となり、市場シェアは29.6%だった。電気自動車は、149.5%増の5,880台と、3ケタ台の伸びとなった。ハイブリッド車は88.5%増の1万8,945台で、うち、プラグインハイブリッド車は51.2%増の3,572台だった。

ブランド別では、ドイツ勢は、ポルシェ(431.1%増)、アウディ(148.3%増)、フォルクスワーゲン(96.0%増)、スマート(24.3%増)、メルセデスベンツ(20.0%増)、MINI(14.9%増)が大幅に増加。ドイツに工場を持つフォード(25.6%増)も2ケタの増加だった。これに対し、BMW(18.9%減)、オペル(9.1%減)は落ち込んだ。国外ブランドでは、最大手のシュコダ(27.5%増)のほか、セアト(78.5%増)、サンヨン(77.0%増)が大幅に増えた。一方、ジャガー(46.9%減)、DS(36.7%減)は大幅の減少だった。

日本勢は、ホンダ(118.0%増)、レクサス(28.7%増)が増えた一方、スバル(37.3%減)、日産(23.2%減)、マツダ(9.4%減)、スズキ(6.4%減)、トヨタ(1.8%減)、三菱自(0.2%減)は前年同月を下回った。

国内生産・輸出、9月増加も1~9月では減少

独自動車工業会(VDA)によると、国内生産は、9月が41万5,500台となり、前年同月に比べ4%増加した。1~9月の累計では、前年同期比9%減の357万4,600台だった。輸出も9月は前年同月比2%増の3万2,080台に伸びているが、1~9月の累計では前年同期比12%減の268万2,000台と低迷している。

9月の国内受注は、前年同月比26%増と好調で、1~9月の累計も前年同期に比べ6%増加した。国外受注は、9月が前年同月に比べ約2%減少、1~9月の累計も前年同期比4%減にとどまった。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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