独ダイムラー、大型電気トラックを2021年から量産へ

  1. ドイツニュース
  2. 386 view

独自動車大手のダイムラーは2月21日、大型電気トラックを2021年から量産する計画を発表した。同計画の実現に向けて、2018年から電気トラック「eアクトロス」10台を顧客による実用試験に投入する。量産電気トラックの都市部におけるエミッションフリーで静かな走行を長期的な目標に掲げている。

独ダイムラー、大型電気トラックを2021年から量産へ

「eアクトロス」は、18トンと25トンの2タイプを用意する。実用試験には、スーパーマーケットチェーンや物流会社などドイツ、スイスの10社が協力する。食品や建材など様々な業界の輸送業務に「eアクトロス」を投入し、実用性や経済性を評価する。実施期間は、第1ラウンドとして12カ月、第2ラウンドとしてさらに12カ月を計画しており、少なくとも2020年半ばまでを予定している。

実証試験の結果は車両の改良に生かしていく。また、協力企業の結果も共有し、事業モデルの開発やルート計画の改善などに役立てる。

実証試験プロジェクトは、ドイツの連邦環境省(BMBU)や連邦経済エネルギー省(BMWi)から資金支援を受けている。

■「eアクトロス」、航続距離は最大200キロメートル
「eアクトロス」の航続距離は最大200キロメートル。後部車軸のハブ付近に電気モーター2基(出力125キロワット、最大トルク485Nm)を装備しており、リチウムイオン電池(240キロワット時)を搭載している。

独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、メルセデス・ベンツトラックスのシュテファン・ブーフナー取締役(メルセデスベンツのトラック担当)は「eアクトロス」の量産規模について、当初は年約1,000台を計画している、と話している。また、2021年に市場投入するモデルの販売価格は、従来の内燃エンジン搭載モデルに比べるとまだ高い、との見通しを示している。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

外車王公式チャンネル「外車王TV」

輸入車好きに向けて、人気車両の走行シーンからサウンド、車両レビューなど、さまざまな角度から輸入車をテーマにした動画をYouTubeで公開中!!【チャンネル登録お願いします】

外車王TV
外車王SOKEN編集部

ハイクオリティーなクラシックカーにも造詣が深い編集部メンバーが、そういった輸入車に乗ったことがない方々にも幅広く魅力を伝えられるよう記事を執筆中。ドイツ駐在員が貴重な情報をお届けするドイツ現地レポも随時更新してます。

記事一覧

関連記事