VW、電動化などに5年間で約600億ユーロを投資

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独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは15日、2020~2024年(68期)の投資計画について監査役会の承認を得たと発表した。ハイブリッド化、電動化(エレクトロモビリティ)、デジタル化の将来テーマに約600億ユーロを投資する。将来テーマへの投資額は、設備・研究開発への総投資額の約40%強を占めており、前期の割合(約30%)を約10パーセントポイント上回る。同投資計画には、中国の合弁会社は含まれていない。

将来テーマへの投資(約600億ユーロ)のうち、電動化に約330億ユーロ、ハイブリッド化とデジタル化に約270億ユーロを投資する。


※画像はイメージです

今後10年の長期計画も見直した。VWグループは2029年までに、純粋な電気自動車を最大で75モデル、市場投入する計画。これに加え、ハイブリッド車を約60モデル、市場投入する。
純粋な電気自動車の販売台数は2029年までに約2,600万台、ハイブリッド車は同年までに約600台を見込んでいる。また、2029年までの電気自動車の販売のうち、プラットフォーム「MEB」をベースにしたモデルが約2,000万台、プラットフォーム「PPE」をベースにしたモデルは約600万台を占めると予測している。

VWグループの電気自動車の生産拠点は、国外ではチェコのムラダー・ボレスラフ、米国のチャタヌーガ、中国の安亭鎮、仏山市の計4工場、ドイツでは、ツヴィッカウ、エムデン、ハノーバー、ツッフェンハウゼン、ドレスデンの5工場を計画している。

ドイツのエムデン工場では、2022年から純粋な電気自動車のSUV(ID.ネクスト)を生産する計画。VWグループの複数ブランドのモデルを生産する新しいマルチブランド工場の建設場所については今年末までに決定する。

メディア報道によると、VWは新しいマルチブランド工場をトルコのマニサ(イズミル近郊)に建設する計画だったが、トルコによるシリア北部への軍事侵攻を受け、最終決定を先送りしている。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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