仏ルノーの使用済みEVバッテリーを再利用する電気駆動ボート「ブラックスワン」について発表

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仏自動車大手のルノーは5日、同社の電気自動車(EV)で使用したリチウムイオン電池を再利用する電気駆動ボート「ブラックスワン」について発表した。河川船舶メーカーのセーヌ・アライアンス(パリ)と共同開発したもので、パリ市内を流れるセーヌ川で2020年1-3月期に就航する予定。発電機やバックアップ用の内燃機関が不要なためゼロエミッションと静音性を実現している。


※画像はイメージです

ブラックスワンは定員8人の遊覧船で、出力10キロワットの電気モーターを2基搭載する。バッテリーはルノーのEVから取り出したものを再整備し、ボートの側面ベンチシートの下部に収容する。バッテリー重量は278キログラムと、内燃エンジンで駆動するボートの燃料タンクよりも軽く、2~3時間の充電で連続2時間のクルーズができる。推進装置には操船性の良いポッドシステムを採用しており、プロペラ軸や舵などが不要なことから船内のレイアウト自由度が高まっている。船体の流麗なデザインはイタリアのボートメーカー、トゥリオ・アバーテの手による。

ルノーによると同事業は、循環型経済のモデルの有効性を示し、異なるモビリティ間で相乗効果を生み出すことを目指している。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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