自動車用ルーフシステムなどを生産する「独べバスト」電気自動車用バッテリーの生産開始

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自動車用ルーフシステムなどを生産する独ベバストは9月30日、電気自動車用の車載電池の生産を開始したと発表した。ドイツのシーエルリング工場(レーゲンスブルク郡)で欧州のバスメーカー向けにバッテリーパックを生産する。同工場では、2020年初めから、独自に開発した商用車向けのバッテリーシステムの標準製品の生産も開始する。標準製品用のバッテリーセルは、2018年からバッテリーシステム分野で協力関係にある韓国のサムスンSDIから調達する。べバストはさらに、中国市場への進出に向けた準備も進めており、2020年初めに開設する予定の嘉興市の新工場では、ルーフ製品と並行してバッテリーシステムも生産する計画。

べバストは、自動車用電池の生産ラインの構築に1,100万ユーロを投資した。これに加え、ヘンガースドルフ(デッゲンドルフ郡)にある拠点では、プロトタイプの製造施設と試験センターの整備に1,800万ユーロを投資した。

べバストは3年前、中核事業である自動車用のルーフシステムや暖房システムの製造に加え、充電設備やバッテリーシステムなど電動車用の製品分野に進出する方針を決めた。新分野への進出では、温度管理や電気部品の製造、自動車への組み込みなどに関するこれまでのノウハウを活かすほか、電動車分野の専門知識を持つ人材を新たに採用した。

シーエルリング工場ではこれまで、30年以上に渡り、ルーフシステムを生産してきた。同拠点には、軽量化技術のコンピテンスセンターもある。これらの従来業務に加え、同工場では車載電池の生産も開始した。

ヘンガースドルフでも従来のカブリオレ用ルーフのコンピテンスセンターに、バッテリー用の試験設備やプロトタイプ製造用の設備を導入・拡張した。ヘンガースドルフでは、バッテリーシステム用のアルミニウムボックスも生産し、シーエルリング工場に出荷している。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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