独ダイムラー、21年からロボットタクシー生産へ=独紙

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独自動車大手ダイムラーの自動運転分野を統括するミヒャエル・ハフナー氏はこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、「2021年から多数のロボットタクシーを提供する準備を進めている」と明らかにした。ダイムラーのロボットタクシーが最初に投入される市場は米国と欧州であるとし、両国ではすでに複数の都市と交渉中であるとした。その後、中国市場に投入する見通し。

同紙が他の情報筋から得た情報によると、ダイムラーは第1弾として1万台以上を生産する計画とされる。ただ、ハフナー氏はこれについて、「(どれだけ早く1万台に達するかは)特に各国の法規制などさまざまな要素によって変わってくる」との見解を示している。ダイムラーは自動運転車の開発では独自動車部品大手のボッシュと協力している。ダイムラーとボッシュは米カリフォルニア州のサンノゼで2019年下半期に、米国自動車技術会(SAE)の定義するレベル4/5の自動運転車を使用したアプリベースのライドヘイリング(相乗り)サービスのパイロットプロジェクトを開始すると発表している。メルセデスベンツ「Sクラス」を投入し、サンノゼ中心部とウェスト・サンノゼを結ぶ主要道路で一部の顧客にサービスを提供する予定。

ダイムラーは現在、ドイツ南部のシンデルフィンゲンにあるメルセデスベンツ工場に新たな生産棟「ファクトリー56」を建設している。同生産棟は、人工知能、ビックデータ解析、生産設備の故障を未然に防ぐ予測メンテナンスシステムなどを導入する未来型工場となる予定で、ロボットタクシーは主に、同生産棟で生産する計画とみられている。

[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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