人気モデルから個性派、便利グッズまで盛りだくさん!大阪最大級規模のバイクイベント「大阪モーターサイクルショー2019」

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なにわの春の恒例行事、大阪モーターサイクルショー。二輪車のイベントなので、CL読者の皆さまはあまり興味をお持ちではないかも知れません。しかしまぁ、そこは同じ内燃機で地面を走る乗り物同士、もしかしたらなにか面白いものもあるかも知れません。ということでちょっとその様子をレポートします。

大阪モーターサイクルショー

まず目に飛び込んできたのがこのトライアンフです。イギリスの伝統を今に伝えるトライアンフですが、このビビッドさ。いや、これ個人的にはアリというか、かなりど真ん中なんですが、皆さんどうでしょう?

ステージではトークショーが開かれていました。土曜日の午後に行ったのですが、用意された座席は満席で盛況でした。二輪業界は不振と言われて久しいですが、結構好きな人は居るんだなぁという印象です。

次に目を惹かれたのがこれです。ボディ全面にスワロフスキー、まるでギャルの携帯、あるいは魚類のように妖しく輝く2台。むかしバブルの頃に「漆塗りのハーレーFLH」というのを見たことがありますが、あれより振り切ってますねぇ、これは…。

アップで見るとさらに妖しく光っています。めくるめいてますねぇ。

カスタムはいろいろな流派があると思いますが、これは白バイ方向に一直線に走っているカスタムビルダーさん。四輪の世界でも覆面パト好きの人は居ますけど、これはさらに乗るのに勇気がいりそうです。悪目立ちして白バイに捕まりまくりそうです。でも、オーナーは切符を切られながらも本物が間近に見られてちょっとテンション上がったりしてそうです。

今年はこういう展示がいくつかありました。この状態で跨がってもOKで、ウイリー気分を楽しみながら「ばえる写真」が撮れるという趣向ですね。しかし目の前でこの展示を見てると、ガチでこれをやってしまうパフォーマーの人ってすごいなぁ、と思います。

精度の高いシャフトに特化したメーカーさんの展示。めっちゃ硬派なパーツですけど、なんとなくオーディオマニアに通じる空気も感じます。

めっちゃレトロな外見ですが、現行モデルです。ロシア製のサイドカー、ウラルです。通常の1WDと、サイドカー側も駆動する2WDのモデルがあります。排気量は750cc。2WDモデルは三輪車、トライクの扱いになりますので、普通自動車の免許で乗れます。ヘルメット無しでも違反になりません。まぁ、かぶった方がいいですけどね。寒いし、眼にゴミやら虫が入るし。

ウラルは旧いBMWのOHVフラットツインをベースにしています。シリンダーやクランク周りはそのまんまですが、インジェクション化されていたり、BMWと枝分かれして平行に進化してきた不思議なモデルです。

ツーリングの大敵「寒さ」対策グッズ

二輪車に乗っていて辛いのは「寒さ」です。特に指先の冷たさは筆舌に尽くしがたいものです。辛いだけでなく、かじかんでしまうとブレーキもクラッチも操作できませんから、とても大きな問題です。ただ指先はいくら保温しても、もともと血液の循環の少ない部分ですから、体温で温めるのはなかなか難しいです。そこで有効なのが電熱式なんですが、電源の供給の問題があります。車体から取るとなるとコードが邪魔だし、乗り降りする度にいちいち抜いたり挿したりしないといけません。

しかし、ついにコードレスでここまでコンパクトなものが出てきました。これも携帯電話関係でバッテリーが技術革新したからでしょうね。いまのところフル発熱で持続するのは2時間半ほどらしいですが、この先の発展が期待されます。

邪道の文字に惹かれて…

なんとなく会社名のインパクトに惹かれてお邪魔したブース。大阪オラオラ系かとも思ったのですが、小さな草レースの情報を発信する会社でした。いまの時代にあえてWebを使わず、頑なに紙メディアにこだわるという面白い活動をされています。社長さんのお話に引き込まれてしまいました。

バイクの絵と名前を組み合わせたハンコを作ってくれる会社。銀行印としても使えるそうです。四輪車や外車でも展開されると面白いですね。

結構細かくて精巧です。

そして、最近イベントの出番が多いのが自衛隊さん。今回は偵察用の二輪車が2台展示されていました。迷彩服にたこ焼きというゆるキャラも出て、とても大阪らしいモーターサイクルショーでした。

[ライター・撮影/小嶋あきら]

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小嶋あきら

兵庫県西宮市の海辺に在住。とある地方自治体に二十五年勤めた後、これからは文章と写真で食っていくんだ、という間違った選択をして現在に至る。小学校時代にピンクレディーとスーパーカーブームの洗礼を受けた世代。現在、クルマは無し、バイクはBMWのR100GSとベスパGTS250ie、P125X。

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