ナイトライダーのもうひとりの主役、未来からやってきたクルマ「ナイト2000」

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クルマが自動運転で走る!ジャンプする!人間と会話する!ハイテク装備満載のはずなのに、どこか人間味溢れる存在と言える「ナイト2000」。そんなナイトライダーのもうひとりの主役であるこのクルマにスポットを当ててみたいと思います。

■今でも絶大な人気を誇る「ナイト2000」■
アメリカのテレビドラマ「ナイトライダー」と言えば、劇中のメインテーマとともに、フロントバンパーに埋め込まれたナイトフラッシャーを赤く点灯させながら疾走するナイト2000(Knight Industries Two Thousand / K.I.T.T.)を真っ先に連想する方も多いはずです。

■プリウスよりも先に21世紀を見据えていた?■
ナイト2000には、様々な機能が搭載されており、車体を大きくジャンプさせる「TURBO BOOST」や、片輪走行可能な「スキーモード」などの他に、カーナビやインターネットで検索する機能や、自動運転機能など、現代のクルマに通じる装備が既に満載されていました。しかし、人間であるマイケルと、人工知能であるK.I.T.T.が劇中で名コンビを演じたように、人とクルマが意思疎通を図れるような時代が訪れるのは、まだまだ未来の話しかもしれません。

■「行くぜ、キット!」「了解です、マイケル」■
ナイトライダーの主人公であるマイケル・ナイトと、人工知能であるK.I.T.T.とのお馴染みのやり取り。劇中では「会話ができる」設定になっていたナイト2000ですが、当然ながら実際は話すことができないために、スタッフがK.I.T.T.役となり、マイケルと会話するシーンを撮影。K.I.T.T.の声は、後日スタジオで収録していました。

■ナイト2000のベース車は3代目トランザム■
ナイト2000は、1982年モデルの3代目ポンティアック・トランザムをベースにデザインされました。現代においてもトランザムをベースにナイト2000のレプリカを製作することが可能となっており、アメリカでは、ボディワークに留まらず、コクピットを含めた電装部品まで手掛けることが可能なメーカーも存在します。

■ナイト2000は日本にも実在する?■
ごく稀にではありますが、現代の日本においてもナイト2000のレプリカを見掛けることができます。熱狂的なマニアがトランザムをベースにカスタマイズを行い、中には特徴的なコクピットを忠実に再現した個体も実在するようです。ナイトライダーが日本国内で放映されて既に数十年の月日が流れましたが、それほどナイト2000のインパクトが絶大だったことの証かもしれません。


当時のクルマ好きが夢中になったナイトライダーのオープニングです。頭がよく、ユーモアが効いてコミュニケーションできるクルマ、自動車の次元を超えた性能、カッコ良さ、今でも、フロントの左右に動くLEDやキットの喋る声のインジケーター、パネル付きローダーにキットが走りながら入っていくのが目に焼き付いて離れません。

いかがでしたでしょうか。テレビ朝日系列でナイトライダーの放映が開始されたときに、日本テレビ系列では「あぶない刑事」の最初のシリーズが放映されていました。いずれもクルマ好きの少年達に大きな影響を与えた作品と言えるでしょう。ナイト2000だけでなく、あぶない刑事で使用されていたレパードを可能な限り劇中車に仕上げた個体も存在するようです。ぜひ一度、その姿をじっくりと見てみたいものです。

[ライター/江上透 画像出典/Pinterest]

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松村 透

輸入車の取扱説明書の制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験し、2013年にフリーランスとして独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作や、ベストカー誌の取材等で年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。カレントライフは2015年より参画。副編集長を経て、2019年、編集長に就任。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911Sと2016年式フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン。9月11日生まれの妻と、平成最後の年に産まれた息子、動物病院から譲り受けた保護猫と平和に(?)暮らす日々。

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